テール・ドゥ・ヴェルは、ブルゴーニュで生まれ育った生粋のブルギニヨンである、ソフィー＆ファブリス・ラロンツによって、2009年オクセイ・デュレス村に創業されたドメーヌです。
ボーヌのAlex&Gambalの醸造家として約10年間働いた後、オクセイ村の投資家にその実力を見込まれて独立しました。

伝統と継承を重視するブルゴーニュにありながら、栽培家に日本人のジュンジ・ハシモトをパートナーに選出。
ハシモト氏は、90年代にサントリーを退社後「Alex＆Gambal」で14年間共に働いてきた同士で、厳しいフランス社会のヒエラルキーの中で自分の場所を切り拓いてきた「特別な個性」を持っています。

畑はコート・ド・ボーヌの11アペラシオンに約5ha所有し、ほとんどが平均樹齢40～50年の古樹です。
除草剤などは使用せず可能な限り自然な栽培を実践。
醸造も一貫してナチュラルな方法を選び、自然酵母によって発酵させ、濃縮や補糖は一切行いません。
2011年以降は新たな醸造所も完成し、より緻密で洗練に磨きのかかったワインになる事が期待されています。
ヴィンテージを重ねる毎、一歩一歩理想の完成系を目指しています。

力強いワインを生み出す銘醸畑
素生の良いテロワールを感じる
複雑さと品格のある赤ワイン
Domaine des TERRES DE VELLE
MONTHELIE PREMIER CRU
LES DURESSES Rouge
ドメーヌ デ テール ドゥ ヴェル
モンテリー プルミエ クリュ
レ デュレス ルージュ

力強いワインを生み出す銘醸畑
素生の良いテロワールを感じる
複雑さと品格のある赤ワイン
Domaine des TERRES DE VELLE
MONTHELIE PREMIER CRU
LES DURESSES Rouge
ドメーヌ デ テール ドゥ ヴェル
モンテリー プルミエ クリュ
レ デュレス ルージュ

テール・ドゥ・ヴェル・モンテリー・プルミエ・クリュ・レ・デュレス・ルージュは、上質なタンニンと長熟力、素生の良いテロワールのエネルギーを感じられる一本。

レ・デュレスは、ヴォルネイの北端から伸びるオックスフォード階の東向き斜面にあり、モンテリーで最も力強いワインを生み出すと言われる銘醸畑の一つ。粘土に石の混じる土壌は、コート・ド・ボーヌの中でも表土の赤い複雑な土壌で、熟成力のあるワインが造られます。ブドウ木の樹齢は45年。
除梗後に低温浸漬を7～10日間行い、自然酵母で14～21日間発酵させ毎日ルモンタージュと定期的なピジャージュを行います。
新樽率30％で16～18ヶ月間樽熟成し、無清澄・無濾過で瓶詰めしています。

輝きのあるルビー色。
赤系の果実味に、ブラックベリーやチェリーのニュアンスもあり、複雑さとともに品格のある味わい。
細やかながら豊富なタンニンがあり、長熟力を感じさせるワイン。