イタリア屈指の白ワイン産地と注目を集めるイタリア北限の産地、アルト・アディジェにワイナリーを構える協同組合カンティーナ・ボルツァーノ。
通常は「量」を求めるために協同組合方式がとられますが、ここアルト・アディジェでは「質」の向上のためにこの方式を採用。
高品質のワイン造りが推し進められ、地域全体のレベルが急速に向上しており、カンティーナ・ボルツァーノも「質」を追求する協同組合方式をとるワイナリーの1つです。
彼らが造るワインは全て高品質かつリーズナブルで、イタリア国内でも高い評価を得ており、アルト・アディジェのワインを代表する造り手として知られています。
- また、カンティーナ・ボルツァーノでは「ブドウの質によって報酬の支払額を決める」という、通常「組合」という組織には相容れない、民間的発想の「成果主義制度」を導入しています。
定期的に世界中のワインと自社のワインを比較試飲する勉強会を行うなど、組合の指導者から末端の会員に至るまで、品質追求への向上心の高さが感じられます。
ボルツァーノが造り出すワインはイタリアワイン専門誌において、軒並み高評価を獲得しています。
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酸がきれいに全体を引き締め
キレよく爽やかでフレッシュな味わい
Cantina Bolzano
St. Maddalena
Muller Thurgau
カンティーナ ボルツァーノ
サンタ マッダレーナ
ミュラー トゥルガウ
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酸がきれいに全体を引き締め
キレよく爽やかでフレッシュな味わい
Cantina Bolzano
St. Maddalena
Muller Thurgau
カンティーナ ボルツァーノ
サンタ マッダレーナ
ミュラー トゥルガウ
ミュラー・トゥルガウはもともと、隣国ドイツで親しまれている葡萄品種ですが、イタリア北部アルト・アディジェ州でもコツコツと栽培されています。
ドイツでは主に「甘口タイプ」のワインとして醸されるのに対し、イタリアでは正反対の「辛口タイプ」として醸されます。
イザルコ渓谷地区のミュラー・トゥルガウを用い、ステンレスタンクにて発酵・熟成。(マロラクティック発酵は回避)
爽快で上品。
アロマティックで青りんご、洋ナシ、あんず、野草の花の香り。
クリーンで硬質なミネラルと新鮮な果実味のバランスが良く、少しオイリーで引き締まったドライな味わい。