フランチェスコ・リナルディは、世界で最も美しい丘の一つと言われるランゲの中心部、バローロで、1870年に設立されました。ピエモンテで最も古いバローロ生産者の一つで、150年あまりの歴史を持つ由緒ある造り手です。初代当主ジョヴァンニ・リナルディは19世紀に現在のブドウ畑を購入、ワイン造りを始め、ワイナリーに息子フランチェスコの名前を付けました。現在はフランチェスコの孫にあたるパオラとピエラが当主を務めています。
- バローロ村の中で最も歴史ある畑「カンヌビ」と、最も名高い畑と称される「ブルナーテ」を所有
バローロ、ラ・モッラ、カスティリオーネ・ファッレットといったバローロ地域で最も重要な3つのコムーネに畑はあり、バローロで名高い2つの畑、ブルナーテとカンヌビを所有しています。
約2ヘクタールのブルナーテの畑から造られるワインは、エレガントなアロマと上質な風味、しっかりとした骨格が調和し、豊かで包み込むような味わいが特徴です。カンヌビの畑は約2.8ヘクタール。石灰岩、粘土、砂がバランスよく混ざった土壌で、バローロの特性を表現するバランス、調和、色、香り、味わいのワインが生まれます。
- ワイン・アドヴォケイト誌や、イタリアのガンベロロッソ誌でも頻繁に取り上げられ高く評価されるワイン
ワイナリーでは品質の高いブドウをしっかり完熟させて収穫し、大樽熟成するという昔ながらの手法を頑なに守り続けています。基本的に農薬や化学肥料の類はほとんど使用せず、環境に優しく、味わいも優しいワインを生産しています。イタリアのガンベロロッソ誌でも頻繁に取り上げられ、ワイン業界の多くの愛好家や専門家に高く評価されてきました。バローロ・ブルナーテ(VT2006)は、ワインアドヴォケイトで95点を獲得し、ロバート・パーカーから「このワインをあなたの購入リストの上位へ載せることをぜひオススメしたい」と高評価を得ています。
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バローロ村で最古の畑が生む
強烈な香りと優れたストラクチャー
構成力がある、ふくよかなワイン
FRANCESCO RINALDI & FIGLI
Barolo DOCG CANNUBI
フランチェスコ リナルディ エ フィーリ
バローロ DOCG カンヌビ
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バローロ村で最古の畑が生む
強烈な香りと優れたストラクチャー
構成力がある、ふくよかなワイン
FRANCESCO RINALDI & FIGLI
Barolo DOCG CANNUBI
フランチェスコ リナルディ エ フィーリ
バローロ DOCG カンヌビ
バローロ村の中で最も歴史ある畑として名高い「カンヌビ」のブドウから造られるリナルディのトップキュヴェの一つです。トートニアン期とエルヴェツィアーナ期の異なる年代の土壌が混ざり、独特の複雑さと豊かさを持っている畑で、強烈な香りと優れたストラクチャーを持つ典型的なバローロ・カンヌビを生み出します。砂が多く含まれているため、若いうちはフルーティーで、熟成が進むにつれてスパイシーなトーンを持つ、力強いブーケを持つワインになります。
味わいは、辛口で程よいタンニンがあります。構成力があり、ふくよかなワイン。
■デカンター/95点(VT2017)
■VINOUS/93+点(VT2017)