「シャトー・ローザン・セグラ(Chateau Rauzan-Segla)」は、マルゴー地区で最も古く、そして最も名高いクリュのひとつ。そしてその美しい建物のいくつかは実に300年以上の歴史を誇ります。もともとこのブドウ畑は、貴族ガシー家の邸宅の一部でしたが、1661年にピエール・デ・メシュール・ローザンが買い取り、自らの名を冠して「ローザン」と名づけたことから始まりました。
ピエールは卓越した先見の明を持ち、名門シャトー・マルゴーの隣地という理想的な場所を選び、その後200年以上にわたってローザン家がこの地を受け継ぎ、丹念に育んできました。この地の持つ並外れたテロワールの価値は当時のボルドーの偉大なワイン商人たちにも高く評価され、やがて世界的な名声を得るに至ります。そして1855年のメドック格付けにおいて、第二級(ドゥージエム・クリュ)に選ばれたことが、その偉業を確かなものとしました。

- 伝統と革新が融合する、マルゴー地区の名門ワイナリー
マルゴーで最も古い歴史を誇るシャトーの1つ、ローザン・セグラの歴史はピエール・デ・メシュール・ローザンによってブドウ畑が開かれた1661年、彼は当時現在のピション=ロングヴィル=コンテス・ドゥ・ラランドとピション=ロングヴィル・バロンから成るブドウ畑の所有者でもありました。
ローザン=セグラの高品質なテロワールは、第一級シャトーであるラフィット・ロートシルト、ラトゥール、マルゴー、オー=ブリオンの四大シャトーと、第二級シャトーのトップクラスであるムートン・ロートシルトに次ぐボルドーの最高ワインと評され1855年のメドック格付けで第二級に認定。以降も伝統を守りつつ、革新的な手法を取り入れながら進化を続けています。

- 格付第一級に一番近い実力
シャトー・ローザン・セグラは、1960年代、1970年代には低迷していましたが1983年にジャック・テオ氏がシャトーを引き継ぐようになると品質が一変。
1994年にオートクチュールの「シャネル」に買収されてからはさらにクオリティが上昇し“格付第一級に一番近い実力”という評価を改めて受けるようになりました。シャネルの美意識がワインにも表現され、数値化できない美しさと強さを兼ね備えているのです。

- 畑の個性を引き出す醸造
シャトー・ローザン・セグラでは、畑の区画ごとに異なる土壌や気候条件を考慮し、精密な醸造プロセスを採用。
品種はカベルネ・ソーヴィニヨンを主体とし、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドをブレンドしており、熟成はフレンチオークの新樽で18〜20ヶ月行い、エレガントでバランスの取れた味わいを実現。各区画の特性を最大限に引き出しています。










































