西オーストラリアが誇る家族経営ワイナリー
ポール・コンティの歴史は、1927年にポールの父カルメロ・コンティがパースから北へ27キロの場所に土地を購入し、1948年に国内向けブドウ栽培を始めたことに遡ります。
当時14歳だった息子ポールも父と共に働き始め「土地の個性を活かした果実味が豊かでエレガントなワイン」をコンセプトに1968年、初めてポール・コンティのワインを商品化。当初はグルナッシュやマスカットを主体に生産していましたが、後にカラブーダやメディチリッジなど新たに畑を開き、シラーズ、シャルドネ、ピノ・ノワールなどのプレミアムワインを手掛けるようになりました。
そして今日、ポール・コンティは設備の整った近代的なワイナリーへと成長し、年間約7000ケースを生産しています。
堅調な国内市場に加えて、日本やマレーシア、中国といった長年にわたる輸出市場への供給も行っています。

- サスティナブルな農法で守る環境と品質
西オーストラリア州はボルドーに似た気候を活かした上質なワインを生み出すことで注目のエリアです。
ポール・コンティは、スワンコースタルとスワンディストリクトに自社畑を持ち、オーガニック肥料を使った畑に負荷をかけないサスティナブルな農法を実践。化学肥料や農薬を控えた土壌の健全性を守る栽培を続けています。
ブドウは、ウッドベール、マリギニアップ、カラブーダ、そしてマーガレット・リバーにある4つの主要なブドウ畑から全て手摘みで収穫。
これらの土地は、石灰岩質の土壌とインド洋に近いことから乾燥した夏の時期に涼しい海風が吹く、ほぼ完璧な海洋条件を有しています。

- 伝統と最新の栽培&醸造学を融合したワイン造り
1991年にはポールの息子であるジェイソンがワイナリーに参加。
幼少期から畑とワイン造りに親しみ父から受け継いだ職人的技術を基盤に、自身が学んだブドウ栽培や醸造学の最新知識を融合し、畑とワインの関係性を重視した「バランス・ストラクチャー・フィネス」をワイン造りの核に据えています。
ジェイソンの手掛けるワインは、土地の個性とブドウの魅力を最大限に引き出し、食事との調和にも優れています。
その情熱と探求心は、ポール・コンティの品質と名声を次世代へと引き継いでいます。

- 秀逸なシラーズを筆頭とした多彩なラインナップ
ポール・コンティが手掛けるシラーズは、西オーストラリア屈指の評価を誇ります。
樹齢50年以上の古木から生まれるシラーズは、凝縮感と熟成能力を兼ね備え長期貯蔵にも適しています。
赤ワインは石灰岩土壌の影響で色調や風味に上品さがあり、後味も洗練されています。白ワインはシャルドネやシュナン・ブランが特に人気で、芳醇でクラシックな辛口スタイルが特徴です。
また、その他にもセミヨンやネロ・ダーヴォラ、マルベックなど多様な品種を栽培し、幅広い味わいを提供しています。






































