英国からの移民であるトニー・スミスは1968年に最初の作付けが行われた後、英国王室に由来する名であるプランタジェネットワイナリーを1974年に創立しました。
ファーストヴィンテージ以来、エレガントで繊細なワインを市場に送り続け、その間に数多くの受賞に輝いています。

- 最初にワイナリー用に購入したのはリンゴのパッキング用の小屋でしたが、少しずつ設備を整え現在では最新の機器を揃えたワイナリーとなっています。
ヴィンヤードは1980年代後半より拡大し続け、マウントバーカー南のロッキーホラーヴィンヤードを、そして1999年には町の西側にロセッタヴィンヤードを造りました。

- 2000年オーストラリアでもっとも古い家族経営の会社の一つであり、ワインとスピリッツの卸業者でもあるライオネルサムソンアンドサンに株の売却をした折、トニーは会長職に就き、2007年ヴィンテージよりケープメンテルにて21年ワインメイキングをしていたジョン・デュラムを迎えました。
クラシックでありながらも、新しい息吹を蓄えたワイン造りを目指す彼の活躍は目覚ましく“ピノの悲劇”と呼ばれていたピノ・ノワールさえも、冷涼な地域特性を生かし完全なワインを作り上げました。

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ダークフルーツの豊かな果実味
エレガントなストラクチャーとオークの
香りに支えられた余韻の長いワイン
PLANTAGENET
AQUITTAINE
CABERNET SAUVIGNON
プランタジェネット
アキテーヌ
カベルネ ソーヴィニヨン
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ダークフルーツの豊かな果実味
エレガントなストラクチャーとオークの
香りに支えられた余韻の長いワイン
PLANTAGENET
AQUITTAINE
CABERNET SAUVIGNON
プランタジェネット
アキテーヌ
カベルネ ソーヴィニヨン
州南部のデンマーク地区とマウントバーカー地区に位置する古くからある畑の樹齢43年のブドウを使用。
ワイナリーの最初の畑であるブーヴレイのブドウも少し加えられています。
小さな発酵槽で発酵後、タンクに蓋をして果皮と共に4~6週間置き、その間マロラクティック発酵も起こります。
その後、プレスして18ヶ月間樽熟成し、澱引きをしてブレンド。ブレンドしたワインは樽に戻され、更に6ヶ月間熟成。

カシス、マルベリー、杉、スパイスの香りに、ミントやタバコも感じる複雑な香り。
ブルーベリーなどのダークフルーツの豊かな果実味が、エレガントなストラクチャーとオークの香りに支えられた余韻の長いワインです。

■サクラワインアワード2019/金賞受賞