ラベルにも描かれているジロンド河の風景を見晴らす美しい館を持つシャトー・デュクリュ・ボーカイユ。
もともとボーカイユという名でシャトーを運営していましたが、1795年にベルトラン・デュクリュ氏がシャトーを買い取り、品質の向上に努め、1855年のメドック格付け時には第2級の地位を手にしました。
その際にシャトーへの多大な貢献からデュクリュ氏の名を冠した、デュクリュ・ボーカイユへ変更されています。
ブドウは全て手摘みで収穫し、状態の悪いブドウと健全なブドウを触れさせないため、畑の中で厳格な選果を行っています。
デュクリュ・ボーカイユが造りだすワインは、メドック格付け第2級ながら、「最も1級に近い存在」として、昔から多くの人々に愛され続けています。

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格付け第2級
オー・メドックで手掛ける新しいキュヴェ
シャトーの哲学が投影された
香り高いスタイル
MADAME DE BEAUCAILLOU
マダム ド ボーカイユ
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格付け第2級
オー・メドックで手掛ける新しいキュヴェ
シャトーの哲学が投影された
香り高いスタイル
MADAME DE BEAUCAILLOU
マダム ド ボーカイユ
ボルドーの「スーパーセカンド」の中でも、代表格として名高いメドック格付け第二級シャトー、デュクリュ・ボーカイユ。
「マダム・ド・ボーカイユ」はシャトーがオー・メドックに所有する畑のブドウで仕立てる1本です。
1998年から2020年まで監査委員会の会長を務めたモニーク・ボリー氏をオマージュしたワインで、華やかな果実と花の風味にしなやかなタンニンが心地よく広がる仕上がり。

外観はルビーの色調。グラスからは、ブラックカラントやブルーベリー、レッドチェリーの果実のアロマとスミレの花の香りが溢れ出します。ミディアムボディで、クリーミーなテクスチャーが印象的。
フレッシュな果実味としっかりとしながらもしなやかなタンニンが口内を満たします。程よい酸が果実味を下支えし、洗練された仕上がり。