ヴィッラ・スパリーナ社はガヴィ村の東部モンテロトンドにあります。
ワイナリーの歴史は18世紀にさかのぼり、1978年このワイナリーを現在のモッカガッタ家が購入、畑からセラーに至るまで全ての改革を行いました。
エノロジストはスーパースターとなったベッペ・カヴィオラ氏が務めていますが、彼との出会いは古くまだエノロジストではなかった時代にさかのぼります。
彼の類まれなる嗅覚に驚いた現オーナーのステファノ氏は、いち早く彼の才能を見出しヴィッラ・スパリーナでのワイン造りを依頼しました。
彼のアドバイスによりさらにレベルアップした同社のワインは、ガヴィの生産者としてトップクラスの座を揺るぎ無いものとして国内外で高い評価を得ています。
品質向上の過程には、ブドウの収穫量の徹底的な削減として、スパリーナ社の畑のブドウは一粒一粒の栄養分を高めるため、房の下部3分の1が切り落とされており、台形を逆さにしたようなおかしな形をしています。
また18世紀から建つ美しいヴィッラ(屋敷)の中にある醸造設備の精力的な近代化が挙げられます。
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リンゴの花の華やかな香り
キリッとした酸味と爽やかな果実味の
バランスに優れるすっきりした白
VILLA SPARINA
Gavi DOCG del Comune di Gavi
ヴィッラ スパリーナ
ガーヴィ デル コムーネ ディ ガーヴィ
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リンゴの花の華やかな香り
キリッとした酸味と爽やかな果実味の
バランスに優れるすっきりした白
VILLA SPARINA
Gavi DOCG del Comune di Gavi
ヴィッラ スパリーナ
ガーヴィ デル コムーネ ディ ガーヴィ
ガヴィはイタリアでの格付け最高ランクDOCG(統制保証付原産地呼称)を受ける、ピエモンテ州の白ワインです。
ガヴィを名乗るワインは、コルテーゼ100%の単一品種で造ることが義務付けられていて、他の品種をブレンドすることはできません。
ヴィッラ・スパリーナが手掛けるガーヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガーヴィは、ガヴィ村産の樹齢平均30年のコルテーゼが使用されます。
温度管理したステンレスタンクを用いて3週間の発酵。一部をマロラクティック発酵させ、ステンレスタンクで熟成しています。
淡い緑を帯びた麦藁色。
リンゴの花のような華やかで複雑な香りを持ち、味わいはキリッとした酸味と爽やかな果実味とのバランスが良くとれています。
すっきりとした余韻が長く感じられます。