カッシーナ・キッコ社はピエモンテ州ロエロDOCGの中心地カナーレにあります。
アルバの北に位置し、ロエロ・アルネイスなどの上質な白ワインで有名なカナーレ。
ピエモンテを代表するワインの生産地は数多くありますが、カナーレは近年特に注目を浴びている生産地のひとつです。
創業者のフェデリーコ氏は、1982年父親の愛称であった「キッコ」をワイナリーに名づけ事業を開始。カナーレを中心にここぞと思う土地を徐々に購入し、ブドウの力を最大限に引き出せるように近代的な醸造所を築きました。
ここ数年の同社の評価にはワイン専門誌においても目を見張る程の高ポイントが付けられています。
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収量制限により果実味が凝縮
調和のとれた豊穣な味わいを持つ
単一畑で造られる力強いバローロ
CASCINA CHICCO
BAROLO DOCG
Rocche di Castelletto
カッシーナ キッコ
バローロ ロッケ ディ カステッレット
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収量制限により果実味が凝縮
調和のとれた豊穣な味わいを持つ
単一畑で造られる力強いバローロ
CASCINA CHICCO
BAROLO DOCG
Rocche di Castelletto
カッシーナ キッコ
バローロ ロッケ ディ カステッレット
カッシーナ・キッコ・バローロ・ロッケ・ディ・カステッレットは、モンフォルテ・ダルバのカステッレット地区ロッケ・ディ・カステッレット単一畑で収穫したブドウから造られる赤ワイン。
畑は標高平均350mに位置し、南西向きで泥灰質土壌が特徴です。
8月上旬と下旬に2度に渡り間引きし、樹1本当たりのブドウの収穫量を2kg以内に制限しています。
ステンレスタンクで約15日間の発酵。マセラシオンは40日間かけて色素をしっかりと引き出し、オーク樽(2000~5000L)とステンレスタンクで約48ヶ月間熟成されます。
濃厚なルビーレッドの色調。
ラズベリージャムやリコリス、スパイスの印象が複雑に絡み合った洗練された芳香が広がります。
独特な余韻を残す甘いタンニンが醸し出す調和のとれた豊穣な味わい。