チリの首都サンチャゴから南東へ45kmほどのアンデス山脈の麓、マイポ・ヴァレーに設立したヴィーニャ・ペレス・クルス。
電力会社のCGEやガス会社GASCOなどを経営する、チリの主要企業のオーナーであるペレス家によって2001年にワイナリーが建設されました。
オーナーのアンドレ・クルス氏は「樽だけではないフィネスが感じられ、個性を持ったワインにしたい」という考えから、品種の個性を引き出すプドウ栽培にこだわっています。
所有する畑は土壌の性質を徹底して調査し、それぞれの品種に適した土壌でブドウの栽培を実践。
コンサルタントにはチリのオーガニック栽培の権威であるアルパロ・エスピノーサ氏を迎え、気候や土壌の特徴が反映された個性溢れるブドウから高品質なワインが造られます。
初ヴィンテージとなる2002年には、数々の品評会に入選し、ペレス・クルスの品質の高さを証明。
その後もリリースされるワインは、デカンター誌の4ツ星評価を始め、様々なワイン専門誌で高評価を受け、多くの評論家を唸らせるワインを世界へと送り出しています。
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複雑かつエレガントなアロマ
質感の良さと深み、風格をもった
ペレス・クルスの最高峰キュヴェ
Vina Perez Cruz
Liguai
ヴィーニャ ペレス クルス
リグアイ
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複雑かつエレガントなアロマ
質感の良さと深み、風格をもった
ペレス・クルスの最高峰キュヴェ
Vina Perez Cruz
Liguai
ヴィーニャ ペレス クルス
リグアイ
ヴィーニャ・ペレス・クルス・リグアイはペレス・クルスの最高峰キュヴェのひとつです。
リグアイとは先住民マプーチェ族の言葉で「預言者」を意味し、この場所の地名にもなっています。
タンニンと風味が完全に熟した状態の時、葡萄を収穫します。
収穫後軽く破砕し、ステンレスタンクに入れ、発酵前に10度で4日間のコールド・マセレーション後、30日間の醸しが行われます。
フレンチオーク樽(新樽と1回使用樽各50%)でマロラクティック発酵後、16ヶ月熟成させます。
ベリー、ペッパー、杉やチョコレートの香りに、樽からくるトーストの要素が混ざる複雑でエレガントなアロマ。
タンニンはしっかりとしていながらもスムーズな口当たりで、心地よい余韻が持続します。
質感の良さと深み、風格をもった1本。