新潟市の西の外れ。海岸の砂浜を思わせる砂質土壌と松林に囲まれたこの地にカーブドッチは1992年に誕生しました。「国産生ぶどう100%、かつ欧州系のワイン専用種100%のワインを造る」という当時では考えられなかった目標を掲げ、更にワイン未開のこの地を世界に誇るワイン産地とするという大きな挑戦を秘めてスタートしました。砂浜同然のような砂質土壌に栽培は苦労しましたが、転機となったのは2005年。後にこの地の適性品種と断じる「アルバリーニョ」が植えられました。この品種との出会いから砂質土壌の特性に気づき、以降は「華やかな香りと軽やかかつ繊細な味わい」を求めてワイン造りを行っています。一方で日本におけるワイナリーツーリズムの先駆けとしていち早くワイナリーの観光化に着手しました。現在では人気リゾート地としてカーブドッチを含むワイナリー5件、レストラン、宿泊、温泉、カフェなどが集約された「新潟ワインコースト」を形成。その中心を担っています。

- 土地の特性にあった栽培
適地適作物を見つけることが重要だと考えています。
ぶどうの質、栽培コスト、収穫量、土地の特性とワインに現れる品種の特性がマッチしている、この4つを満たす品種を見つけることができれば高クオリティのワインを製造出来るからです。現在、アルバリーニョが唯一当てはまる品種だとしながらも、今後も様々な品種にトライしていきたいと考えています。

- 砂質と海風の特異な畑
海岸の砂が内陸に運ばれた完全な砂質土壌が特徴です。直線距離1.3kmの畑には常に海からの風が吹き、畑の湿度を下げ病害からぶどうを守ってくれています。砂質の自社農園のから造るワインに塩味を感じるのもこの風のおかげだと考えています。農法は慣行農法。草生栽培を基本としていますが、一部不起耕栽培も行っています。

- 革新的かつ安定的なワイン醸造
醸造では亜硫酸の使用量を極わずかにするための工夫を行っています。工場全体の冷却、ぶどうの冷却、培養酵母 培養乳酸菌、などを利用して悪性酵母やその他バクテリアの活動を抑えることを意識しています。これにより柔らかな味わいにしつつも製品としての安定性を両立させています。









































