ドメーヌ・サントバルブは、現当主のジャンマリー・シャラン氏が、2001年に父のドメーヌであるドメーヌ・デ・シャゼルから独立する形でヴィレに設立されました。
本来であれば父親のドメーヌ・デ・シャゼルを引き継ぐはずでしたが、有機栽培に興味があったジャン氏は独自の考えでワイン造りをしたいと自身のドメーヌで新たなワイン造りをスタートしました。
- ドメーヌは合計8.2haの畑を所有し、ヴィレ・クレッセは5.7ha、マコン・ヴィラージュは2.5haを所有しています。
当初からビオディナミやビオロジックといった有機栽培を実践し、2003年にはエコセール認証を取得するなど、マコネー地区の若手生産者におけるリーダー的存在になります。
ドメーヌ・サント・バルブが生み出す白ワインは果実の力強さに溢れたエレガントな味わいが特徴で、日本においてもワイン評価誌の表紙を飾り絶賛されるなど、非常に高い人気を獲得しています。
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わずか0.5haの上級畑
樹齢平均100年
圧倒的な余韻と奥深いストラクチャー
Domaine Sainte Barbe
Vire-Clesse Thurissey
ドメーヌ サント バルブ
ヴィレ クレッセ チュリセ
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わずか0.5haの上級畑
樹齢平均100年
圧倒的な余韻と奥深いストラクチャー
Domaine Sainte Barbe
Vire-Clesse Thurissey
ドメーヌ サント バルブ
ヴィレ クレッセ チュリセ
ヴィレに位置する畑「チュリセ」から収穫される、古木が植えられており、中には樹齢100年を超えるシャルドネも多く存在します。所有する畑の中では最も北側に位置します。わずか0.54haしかない畑からはおよそ3000本程度のワインしか生産できません。
表面は50cm~2mほどの厚さがある粘土質で、酸性の土質。その奥にはジュラ紀の粘土石灰質の土壌があります。これはコルトンに共通する特徴を備えているとジャン・マリー・シャラン氏はいいます。大きな石がゴロゴロと存在している特殊なテロワールは、圧倒的なミネラル感と深いストラクチャーをワインに与えます。醗酵・熟成にはオーク樽が使用されます。樹齢100年を超える古木からは凝縮した果実が生まれ、力強くも上品な果実味、そして深く長い余韻へとつながります。
自然を尊重しビオディナミ農法を実践する、マコネー地区の若手リーダー的存在のドメーヌ。ブドウの力がみなぎり、ピュアな果実味と力強さを併せ持つ蔵の最上級銘柄。