ドメーヌ・アルベール・マンは、ブドウ栽培家であったマン家とバルテルメ家が統合して、17世紀に設立されたワイナリーです。
長い歴史を持つワイナリーですが、現在の名声は1970年代にワイナリーを引き継いだ現当主モーリス氏とジャッキー・バルテルメ兄弟の尽力に他なりません。
クオリティワイン造りへの高い志を共有していた二人は若い頃から貴重な畑を守り継承すべく、グラン・クリュの優れた畑を少しづつ買い足し、現在では総面積21haを所有。グラン・クリュの割合が高いのが特徴で、5つのグラン・クリュ(シュロスベルグ、シュタインブルグラー、ペルシベルグ、フルシュテントゥム、ヘングスト)を所有し、テロワールと環境を尊重したワイン造りを行っています。
- アルベール・マンが造り出すワインは、評論家の間で高評価を得ており、ロバート・パーカー氏は彼らに最高ランクの5ツ星、エクセプショナルの評価を与えています。
またフランスで最も信頼されるワイン専門誌レヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌(RVF)において2012年度「フランス最優秀生産者賞」の栄誉に輝いています。
-
フレッシュでピュアな花崗岩を
想わせるアロマ
エレガントで濃縮度が高い
シュロスベルクの特徴が表れた1 本
Domaine Albert Mann
Alsace Grand Cru Riesling Schlossberg
ドメーヌ アルベール マン
アルザス グラン クリュ リースリング シュロスベルク
-
フレッシュでピュアな花崗岩を
想わせるアロマ
エレガントで濃縮度が高い
シュロスベルクの特徴が表れた1 本
Domaine Albert Mann
Alsace Grand Cru Riesling Schlossberg
ドメーヌ アルベール マン
アルザス グラン クリュ リースリング シュロスベルク
このグラン・クリュの特徴は花崗岩質土壌であること。この土壌はワインに多くのミネラルと鉱物的な味わいを与えます。急こう配の斜面にあるため、その分ブドウがしっかりと熟し、豊かな果実味と様々なミネラルがワインの中で複雑に絡むため、スレンダーかつエレガントな姿勢の正しさがワインに現れます。力強さというよりは高貴で上品な味わいが特徴です。アルザスに残る古い文献では、現存するグラン・クリュの中でも最も古くから存在しているグラン・クリュでその記述は15世紀まで遡ります。まさにアルザス グラン・クリュの花崗岩質土壌のなかでも最も優れたグラン・クリュの一つと言えるでしょう。
偉大なグラン クリュ、シュロスベルクのリースリング。端正で厳格な酸と豊かなミネラルによる長い余韻が印象的。ライムやグレープフルーツなど柑橘系の香りも心地よい。