テヌータ・ルーチェは、1995年に、ヴィットリオ・フレスコバルディとロバート・モンダヴィという、ワインへの情熱と卓越したワイン醸造の技術を持った、20世紀を代表する2人のワイン醸造家によって創設されたワイナリーです。
ヴィットリオの息子、ランベルト・フレスコバルディは、父とモンダヴィが持っていた高い志と成功への確信を引き継ぎ、これを、未来へと推進する栄誉を担っています。
現在、このワイナリーは、マルケージ・フレスコバルディのホールディング・カンパニー、テヌーテ・ディ・トスカーナの所有となっています。

- ルーチェが他のスーパータスカンと異なる点は、ボルドーブレンドのカベルネ・ソーヴィニヨン主体の造りではなく、あくまでイタリアの土着品種サンジョヴェーゼを多用し、イタリアらしさを残そうとした点です。
テヌータ・ルーチェの畑は、モンタルチーノの南西、標高350~420mという、モンタルチーノの中でも高地に位置しています。
畑の上部はガレストロ土壌で水捌けが良く、養分も少ないため、サンジョヴェーゼの栽培に理想的。
畑の下部は粘土質が多く、メルロー品種に適した土壌となっています。
土壌の個性に合った品種、サンジョヴェーゼとメルローを使いスーパータスカン、ルーチェは誕生しました。

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「ルーチェのセカンドワイン」
TENUTA LUCE
LUCENTE
テヌータ ルーチェ
ルチェンテ
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「ルーチェのセカンドワイン」
TENUTA LUCE
LUCENTE
テヌータ ルーチェ
ルチェンテ
名門フレスコバルディ家のワイン、ルーチェのセカンドワインです。
主に将来ルーチェの畑と成るべき若木の畑から取れたサンジョヴェーゼ品種とメルロー品種をブレンドして多面性を持たせています。
熟成も僅かにアメリカン・オークを用い、早くから楽しめる造りです。

外観は紫がかったルビー色。
クリアで凝縮感があります。赤い果実、チェリーやワイルドストロベリー、黒胡椒、ミルクチョコレートの香りが広がり、ルーチェにも通じる、リコリスや鉱物のミネラルのニュアンスを感じられます。
最初の飲み心地は柔らかく、エレガントで絹のようなタンニンが感じられ、アルコールとよく調和しています。
果実主体の長くて心地よい余韻を楽しめます。エレガントで現代的なスタイルのワインです。
料理との相性)熟成したチーズ、ローストしたラムやポーク、チキンを使ったシチューなど。