ラ・スピネッタ社の創業は1977年。
80年代後半にリリースしたモスカート・ダスティが、世界中のレストランやワイン評論家から高い評価を得て、ラ・スピネッタ社の名声が広まりました。
ジョルジョリヴェッティ氏を中心に、妥協を許さないワイン造りへの情熱が、バルベーラ、バルバレスコ、そしてバローロなどの素晴らしいワインを生み出しており、2016年現在、ガンベロロッソにおいてイタリア全土で3番目に多い、38のトレ・ビッキエーリを獲得しています。
- ラ・スピネッタ社のワイン造りは、味わいやアロマ、品種の国際化からは一線を画し、出来る限りその土地の伝統に近づいた、固有の味わい、個性を目指しています。
「私たちは私たちの土地に、土地が造り出す物に対して確固たる信念をもち、敬意を表しています。私たちが栽培するのは、その土地の土着品種、その土地に根付いた品種のみです」
という信念から、その土地を表現したワインをピエモンテとトスカーナで造り続けているのです。
また、ラ・スピネッタ社は、「ワイン造りの90%は畑での仕事にある」と考えています。そのため、ブドウは最大限の注意を払って栽培。
化学薬品の使用は最小限に控え、収量を抑えて(1.7~2t/ha)栽培しています。
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熟したベリーにタバコのニュアンス
サンジョヴェーゼの特徴がよく表れた
料理に合わせやすい赤ワイン
LA SPINETTA
IL NERO DI CASANOVA
ラ スピネッタ
イル ネーロ ディ カサノーヴァ
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熟したベリーにタバコのニュアンス
サンジョヴェーゼの特徴がよく表れた
料理に合わせやすい赤ワイン
LA SPINETTA
IL NERO DI CASANOVA
ラ スピネッタ
イル ネーロ ディ カサノーヴァ
ラ・スピネッタ・イル・ネーロ・ディ・カサノーヴァは、果実味とまろやかなタンニン、酸味のバランスが良い、料理に合わせやすい赤ワイン。
比較的若い樹齢のサンジョヴェーゼを9月中旬に収穫しています。
温度管理可能な回転式発酵タンクで9~10日間アルコール発酵。オーク樽でマロラクティック発酵させ、ミディアムトーストのフレンチオークの樽で9ヶ月熟成。
ステンレスタンクで2ヶ月静置後ボトリングし、約6ヶ月瓶内熟成させています。
濃いルビー色。
熟した黒いベリーやチェリーの香りに、タバコのニュアンス。
味わいにもダークチェリーやなめし皮、リコリス(甘草)、タバコなどが感じられ、サンジョヴェーゼの特徴がよく表れています。
果実味と豊かな香りが余韻に長く続きます。