1981年、豊かな自然の恩恵をうけた美しい州トスカーナに、テヌータ・デル・オルネッライア社が創設されました。
1985年にボルドー・ブレンドのワイン、オルネッライアを世に送り出しました。
1986年をファースト・ヴィンテージとする、メルロ100%の名品マッセートとともに、常にボルゲリの頂点に君臨し続けてきました。
スーパータスカンの先駆けと言えるサッシカイアと並び「サッシカイア」「ソライア」と、ともに三大ボルゲリと呼ばれています。
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テヌータ・デル・オルネッライアでは、テロワールを感じさせるワインを造りだすことを基本理念にしています。
クオリティーを最大限に引き出すため房数を制限、収穫はすべて手摘み、小区画ごと分けて収穫されたぶどうは別々に醸造・熟成が行われます。
ワイン造りに捧げるひたむきさと熱い想い、この土地だけがもつ独特のテロワール、絶妙のミクロクリマが織り成すハーモニーは、ワイン「オルネッライア」に数々の輝かしい成功を与え、オルネッライア社は世界有数ワインメーカとしての地位を不動のものにしました。
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創業時のコンサルタントは、あのカリフォルニア・ワインを今のレベルに引き上げた最大の貢献者のひとり、ボリユーのアンドレ・チエリチエフ。
その後、「ル・パン」や「シャトー・クリネ」など右岸のシンデレラワインを生みだし、「Mr.メルロ」と称されるミシエル・ローランをコンサルタントに。
「ワイン作りのアーティスト達」が知識と経験をもとに、自然が生み出したこの土地特有のテロワールを最大限に生かし、最高傑作を生み出しています。
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J.サックリング95点獲得(VT2018)
若いうちから楽しめて長熟も可能な
オルネッライアのセカンド・ワイン
ORNELLAIA
LE SERRE NUOVE DELL' ORNELLAIA
オルネッライア
レ セッレ ヌオーヴェ デル オルネッライア
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J.サックリング95点獲得(VT2018)
若いうちから楽しめて長熟も可能な
オルネッライアのセカンド・ワイン
ORNELLAIA
LE SERRE NUOVE DELL' ORNELLAIA
オルネッライア
レ セッレ ヌオーヴェ デル オルネッライア
レ・セッレ・ヌオーヴェ・デル・オルネッライアは、オルネッライアと同じ情熱を注いで手間と時間を惜しまずに造る、オルネッライアのセカンド・ワイン。
主に樹齢の若いブドウを使用した、若いうちから楽しめて長期熟成も可能なワインです。
ブドウは手摘みして15kgの小型コンテナで運搬。除梗の前と後の2回ブドウを選別し、柔らかく破砕します。選別の精度を上げるため、2016年からは人手に加えて光学的選果機を導入しています。
ブドウは、品種ごと、区画ごとに分けて醸造。ステンレス・タンクを使い、26~30度で2週間かけて発酵。10~15日間マセラシオンさせ、ステンレス・タンクでマロラクティック発酵を行います。
熟成は、樽(新樽25%、旧樽75%)で15ヵ月間。12ヵ月熟成させた時点でワインをブレンドして樽に戻し、さらに3ヵ月熟成。瓶詰め後、6ヵ月間熟成させてからリリースします。
輝くルビー色。ブラックベリー、ラズベリー、赤いチェリーの豊かな香りが立ち上がり、野バラのような芳しい花や、ピンクペッパーとリコリスを思わせるスパイスの香りが続きます。
口に含むと、バランスの取れた芳醇な風味が口の中に広がり、骨格のしっかりした円熟味のあるタンニンを感じます。
エレガントで香り高い余韻がいつまでも続く、芳醇でスケールの大きなワイン。
■ジェームス・サックリング/95点(VT2018)
■ワインスペクテーター/90点(VT2018)