1909年アンジェロ・リゲッティ氏がヴェネトに創立したワイナリーは、現在4代目のジャン・マリア・リゲッティ氏が引き継ぎ、2009年で創立100年となりました。
80年以上前、アンジェロ・リゲッティが傑出した生産者として評判を得てから今日まで、高い評価を得ているルイジ・リゲッティ家。カンティーナは、ヴァルポリチェッラの中心に位置するマラノ・ディ・ヴァルポリチェッラの小さな地区、ヴァルガタラにあります。ルイジ・リゲッティ家の自社畑は5haですが、それ以外にも借りている畑が5ha、親子代々続く信頼の置ける60人の契約農家の180haの畑が、ヴァルポリチェッラの6ヶ所に分かれているため、それぞれの畑の天候の違いが大きく、ある畑が悪くても他が良いという風にヴィンテージの差が少なくなっています。
ジャンの父ルイジが10~15日おきに畑を廻り、コミュニケーションをとりながら葡萄の栽培まで指導。ルイジ・リゲッティ家のワインの最大の特徴は、トップクラスのヴァルポリチェッラの生産者と同レベルの品質で、価格は常に2~3割安いと言うことです。
他のイタリアの生産者にありがちな、毎年の蔵出し価格の値上げも全くしないジャン・マリアのおおらかな性格には、好感がもたれています。
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コルヴィーナをアパッシメントさせて生まれる
凝縮した果実味と、程よいタンニンの酸味
バランスよくコクが詰まったフルボディ
Luigi Righetti
PRIMO ROSSO VENETO
ルイジ リゲッティ
プリモ ロッソ ヴェネト
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コルヴィーナをアパッシメントさせて生まれる
凝縮した果実味と、程よいタンニンの酸味
バランスよくコクが詰まったフルボディ
Luigi Righetti
PRIMO ROSSO VENETO
ルイジ リゲッティ
プリモ ロッソ ヴェネト
「見本市に出展しなくてもワインが売れる」と人気の生産者ルイジ・リゲッティの手がけたプリモ・ロッソ・ヴェネト。
使われるブドウ4種のうち、1種コルヴィーナを乾燥(アパッシメント)したブドウを使った、「アマローネ」に通ずるワイン。
輝きのある濃いガーネット。
ドライプルーンを思わせる凝縮された果実味にスパイスの要素が混ざっています。
程よい酸が全体をバランスよく支え、やわらかくこなれたタンニンが心地よく感じられます。