1552年へと遡ることのできる由緒あるシャトー
メドックのなかでも美しいシャトーを持つことで知られる、マルゴーに位置する格付け第3級の名門シャトー。シャトーの歴史は古く1552年へと遡ることのできる由緒あるシャトーです。400ヘクタールという広大な敷地のなかには150ヘクタールを超える庭園や農場、広い森が広がり多様な生態系を育んでいます。
1855年のメドック格付けで第3級に認定されて以来、常に高い品質を維持。1995年にオランダの実業家エリック・アルバダ・イェルヘルスマ氏が所有者となり、大規模な投資と改革により更なる品質向上を実現しました。現在では彼の子供たちが運営を担い、伝統と革新を融合させた新しい時代のシャトー・ジスクール(Chateau Giscours)を築いています。

- 上質ブドウを育むマルゴーの素晴らしいテロワール
世界中のワイン愛好家を魅了するマルゴー。ボルドーから25キロメートル圏内に21のグラン・クリュ・クラッセを擁する唯一のアペラシオンであり、ボルドーで最も有名なテロワールの1つです。
ピレネー山脈から運ばれた沖積堆積物とガロンヌ川の砂利による乾燥した浸食地の上に、メドック地方の「砂利の尾根」と呼ばれる起伏が形成。この起伏によって余分な水が排水され主要ブドウ品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンの最高の味わいを引き出します。
また、シャトー・ジスクールはテロワールの異なる3つの大きな丘陵にブドウ畑を所有しており、それぞれの畑が育む上質ブドウによるブレンドがワインの力強さと複雑さを生み出しています。

- 環境保全と持続可能な栽培への挑戦
シャトー・ジスクールは、生物多様性を促進し自然のバランスを保つという目標のため自然環境を尊重した栽培に取り組んでいます。ブドウ畑の半分以上で有機農法による管理を行っており、その割合は毎年増加しています。
土壌の水分保持や有機物保護のための耕起。剪定の見直しを行い毎年の樹液の循環を促進し病気リスクを減らす事でブドウ樹の寿命を延ばしています。自然の生態系を守りながらテロワールの表現を最大化することを目指した数々の努力によって、ジスクールの土地とブドウ樹を未来へとつなぎ、品質の向上だけでなく環境と調和するワイン造りを実現しています。

- テロワールを最大限に生かす醸造技術
シャトー・ジスクールの醸造哲学は「テロワールの真髄を最も忠実に表現したワイン造りの追求」です。
収穫したブドウは1度目の選別後に、光学選別機で再度選別を行い最高品質のブドウのみを厳選。アルコール発酵前に低温で丁寧にマセレーション(浸軟)する事によりフルーティーなアロマを高めています。
広大なセラーには1500個以上の樽を備えワインはここで熟成されます。フレンチオーク樽でゆっくりと熟成される間に高貴で柔らかなタンニンが与えられ、微量の酸素を通すことでワインの骨格が磨き上げられます。こうしてワインは複雑味を増しジスクールがこよなく愛するエレガンスとフィネスを備えます。











































