コングスガード シャルドネ ナパ ヴァレーの通信販売 白ワイン アメリカ カリフォルニア

コングスガードは、マーカッシン、キスラー、ピーター・マイケル、オーベールとともに、カリフォルニア・シャルドネ5本指に数えられるワイナリーです。
最上級シャルドネ「ザ・ジャッジ」は、コングスガードの自社畑から造られる、マニア垂涎の逸品。
コングスガードのワインは、選び抜いたベスト区画から、極端なまでの低収量で栽培したブドウを、天然酵母のみを使い低温セラーで長時間かけて醗酵させています。ノン・フィルター、ノン・ファイニング（人工的な清澄作業をしない）。
最新鋭の化学設備は使わずに、醸造の工程をほぼ手作業で行うリスクの大きな造り方です。
また、満足できる品質のブドウでないとワインを造らないため、年により生産量が極端に変わります。
そんなワイン造りへの厳しい姿勢が、多くのコングスガード信望者を集めています。

1970年代、当主のジョン・コングスガード氏は学生時代に目指したクラッシック音楽家を断念し、ナパ・ヴァレーに5世代続く土地を家族と共に継ぐことを決意し、ワイン醸造学の総本山であるカリフォルニア大学デイヴィス校へ入学しました。
卒業後は名門ワイナリー「ニュートン」に就職。
豊富な知識と技術を得て、1996年にコングスガードとして初ヴィンテージをリリースしました。
ジョン・コングスガード氏は、ナパ・ヴァレーの中でも最高の畑のオーナーたちと契約を結び、オーダーメイドでブドウを注文する（低収量に制限する）ことを始めた第一人者でもあります。

自社畑から造られるコングスガードの最高級シャルドネ「ザ・ジャッジ」は、多くても15樽（約300ケース）、少ない年は5樽（約100ケース）ほどしか生産されない希少品。
カーネロスの最高級畑ハドソン＆ハイド・ヴィンヤードから造られる「シャルドネ・ナパ・ヴァレー」も早々に完売してしまうワインで、ハドソン・ヴィンヤードから造られるシラーはカリフォルニア最高のシラーと高い評価を受けています。
ナパ・ヴァレーの東丘陵のアトラス・ピークを代表するカベルネ・ソーヴィニヨンは、引き締まった酒質で長熟が期待できますが生産量が少なく入手困難。
自社畑と契約農家からアルバリーニョ、ソーヴィニヨン・ブラン、ヴィオニエ、希少なレッド・ブレンド「フィマサウルス」も造られますがどれも稀少品です。

コングスガード創業時からの代表作
ナパの2つの銘醸畑が競演する
一度味わったらやめられない逸品
KONGSGAARD
CHARDONNAY NAPA VALLEY
コングスガード
シャルドネ ナパ ヴァレー

コングスガード創業時からの代表作
ナパの2つの銘醸畑が競演する
一度味わったらやめられない逸品
KONGSGAARD
CHARDONNAY NAPA VALLEY
コングスガード
シャルドネ ナパ ヴァレー

コングスガード・シャルドネ・ナパ・ヴァレーは、ナパ・ヴァレーを代表する二つの畑の個性が競演するワイン。
生産量は年産約1000ケース程しかありませんが、コングスガードの創業時から造り続けている代表作です。
ナパ・カーネロスにあるシャルドネの銘醸畑「ハドソン・ヴィンヤード」を2/3、「ハイド・ヴィンヤード」を1/3使用しています。
2022年は特別に、故ウォーレン・ウィニアルスキー氏（今年2024年6月に逝去95歳)が、最後まで手掛けていたクームスヴィルのアルカディア・ヴィンヤードのシャルドネが少量ブレンドされ、クームスヴィルらしい鋭角な酸が個性を与えています。

果実味と酸のバランスが究極に昇華した、唯一無二の味わいが口いっぱいに広がります。
フルゴーニュ・ムルソーやシャブリを想わせる「濃厚でフリンティ（火打石の香）な香り」が顕著に現れているのが特徴です。
華麗にして伸びやか、一度味わったらやめられない逸品です。