元祖スーパートスカーナ、サッシカイア。
サッシカイアがあるのは、ティレニア海に面したトスカーナ州マレアンマ地方のボルゲリ地区です。サッシカイアはテヌータ・サングイドという広い農園にあるブドウ畑から造られます。
マリオ・インチーザ・デッラ・ロケッタの侯爵が領土であるテヌータ・サン・グイドに、シャトー・ラフィットのロスシルド男爵から贈られたカベルネ・ソーヴィニヨンを植えてみたとこから、サッシカイアは始まりました。
サッシカイアは当初プライヴェートワインとして地元でのみ消費されていました。
毎年少しずつセラーに寝かせておいたワインが年とともに非常に良く熟成していることに気付いたロケッタ侯爵は、周囲のすすめもあり彼の革命的なワインメーキングスタイルを貫きます。
1968年、甥にあたるアンティノーリ社の当主ピエロ・アンティノーリ氏のすすめで販売を開始。これまでにないボルドースタイルのトスカーナワインは、瞬く間に世界のプレミアムワインの仲間入りを果たしました。
-
パーカーポイント92点(VT2011)
渋味、苦味、酸味、がバランスよく仕上がった
若くして飲める“サッシカイア”
GUIDALBERTO
TENUTA SAN GUIDO
グイダルベルト
テヌータ サン グイド
-
パーカーポイント92点(VT2011)
渋味、苦味、酸味、がバランスよく仕上がった
若くして飲める“サッシカイア”
GUIDALBERTO
TENUTA SAN GUIDO
グイダルベルト
テヌータ サン グイド
元祖スーパー・トスカーナの「サッシカイア」を手掛けるテヌータ・サン・グイドの新たな展開を担うのが「グイダルベルト」。
サッシカイアの隣の畑から獲れるブドウを使って造られます。
「早く飲めるサッシカイア」というコンセプトに基づいているとあって、明るく開放的な雰囲気をまとっており今からでも十分にポテンシャルを発揮してくれます。
ピュアな赤果実、スパイスやバラなどの香りを感じ、シルキーで洗練されたタンニンが非常に印象的です。
渋味、苦味、酸味、全てがバランスよく、上品な味わいに仕上がっています。
■ワインアドヴォケイト誌
(パーカーポイント)/92点(2011)
■ワインスペクテーター誌
/90点(2011)