壮麗なシャトーが象徴的な、メドック格付け第2級の「シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン(Chateau Pichon Longueville Baron)」。シャトー・ピション・ロングヴィル・バロンがあるポイヤックは、北にシャトー・ラフィットから南端のシャトー・ピション・ラランドまで、有名シャトーが点在するアペラシオン。1級格付けラフィット、ムートン、ラトゥールの3つのシャトーがあり、全体では18の格付けシャトーがあります。主に砂利質土壌で、水はけがよく、ジロンド河の水面から受ける輻射熱もカベルネ種の栽培に適しています。産出されるワインは、立ち昇る香りと豊潤な味わいが特徴の、非常に力強いワインとなります。

- シャトー・ピション・ロングヴィル・バロンの歴史
シャトー・ピション・ロングヴィル・バロンの歴史は古く、1686年頃、ピエール・ド・ムジュール・ドゥ・ローザンがポイヤック村近郊のサン・ランベールに砂利質の優れた区画を開拓したことに始まります。1933年にはブッテイエ家が所有となり、ジャン・ブッテイエとその息子のベルトランによってワイン造りが行われました。大きな転機が訪れたのは1987年。保険会社アクサ・ミレジムが新たなオーナーとなり、シャトーは飛躍的な発展を遂げます。「ワイン界の巨匠」と謳われるジャン・ミシェル・カーズ氏の指揮のもと、ブドウの植え替えや栽培面積の拡大、シャトーの修復、醸造設備の刷新といった技術革新が積極的に進められました。

- 隣接する2つのシャトー
ピション・ロングヴィル・バロンは、街道を挟んでピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドと並んでいます。
実は元々ピション・バロンとピション・ラランドは一つのシャトーでした。当時の当主であったバロン・ジョセフ・ドゥ・ロングヴィル氏は5人の子供達にシャトーを分割。姉妹たち、男兄弟たちがそれぞれ相続したのが現在の2つのシャトーとなり、バロン(男爵)とコンテス(伯爵夫人)の名が付けられたのです。

- 水鏡に映る姿が象徴的なシャトー
1851年に建てられた壮麗な城館は、ジロンド川を見下ろす美しいロケーションに佇み、水鏡に映る姿が象徴的です。シャトー・ピション・ロングヴィル・バロンは、その荘厳な景観とともに、訪れる愛好家を温かく迎える開かれたワイナリーとしても知られています。伝統と革新を両立させる姿勢が、世界中のファンを惹きつけています

- メドックで最も荘厳な味わい
畑からセラーまで一切の妥協を許さない厳格な選果と醸造が行われ、シャトー・ピション・バロンのワインはこの地の個性をピュアに体現しています。王者の風格を感じさせる力強さと、貴族的なフィネス、そして長い余韻が特徴です。
ファーストラベルは、純粋なクラシックボルドースタイルを貫き、メドックで最も荘厳な味わいと謳われています。著名な評論家ロバート・パーカー氏が付けるポイントでも90点台を獲得する常連ワイン。男性的で力強い、壮大で厚みのあるポイヤックらしい壮厳なワインとなっています。











































