ブルゴーニュワインの神と謳われたアンリ・ジャイエ氏の兄である故ジョルジュ・ジャイエ氏が設立したドメーヌです。
亡き父の後、畑は娘が所有しています。現在は、ジョルジュ氏の甥であるエマニュエル・ルジェ氏がメタヤージュ(分益耕作)で畑作業、醸造、熟成のすべてを担当しています。
エマニュエル氏は1976年からアンリ・ジャイエ氏の元で教えを受けながら共にワイン造りを行ってきました。エマニュエル氏はアンリ氏の教えを受け継いだ真の後継者と言われています。
そして現在、叔父の教えを尊重した最高品質のものを造るという姿勢を貫くエマニュエル氏は、非常に繊細で芸術とも言えるワイン造りを行っています。

- 自然な栽培が生み出すブドウ本来のピュアさを表現
ブドウ栽培に関してもアンリ・ジャイエ氏の哲学をしっかりと受け継ぎ、ブドウは出来るだけ自然な方法で栽培しています。
ブドウの収穫は早すぎても遅すぎてもいけないため、その年にとって適切な収穫時期を見極め、収穫量を厳しく抑制することを心掛けています。
手摘みで収穫したブドウは100%除梗。ピノ・ノワールのアロマと色調を引き出すため低温浸漬を行ってからコンクリートタンクで15~20日間かけてアルコール発酵し、20ヶ月間樽熟成されます。
エマニュエル氏のドメーヌと造りは同じですが、ジョルジュ・ジャイエでは熟成に使われる樽の新樽比率がエマニュエル氏のワインよりも低いという特徴があります。

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特級畑の古木ブドウが生み出す
リッチな果実味と力強いタンニン
素晴らしい凝縮感を備えた赤
Georges Jayer
ECHEZEAUX GRAND CRU
ジョルジュ ジャイエ
エシェゾー グラン クリュ
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特級畑の古木ブドウが生み出す
リッチな果実味と力強いタンニン
素晴らしい凝縮感を備えた赤
Georges Jayer
ECHEZEAUX GRAND CRU
ジョルジュ ジャイエ
エシェゾー グラン クリュ
ブルゴーニュワインの神と謳われるアンリ・ジャイエ氏の教えを受け継いだ後継者、エマニュエル・ルジェ氏が叔父の特級畑のブドウで造るリッチな果実味と力強いアロマが魅力のワイン。
ジョルジュ・ジャイエのエシェゾー・グラン・クリュは、Les Treux( レ・トルー)、Les Cruots(レ・クルオ)、Vignes Blanches(ヴィーニュ・ブランシュ)という粘土石灰質土壌の区画の畑から、樹齢80年ほどの古木ブドウを使用して造られます。
手摘みで収穫したブドウは100%除梗。
低温浸漬を行ってからコンクリートタンクで15~20日間かけてアルコール発酵。オーク樽(新樽50%)を使用して20ヶ月熟成され、フィルターを通さずに瓶詰めしています。

ブラックチェリーの芳醇な果実のアロマが香り立ち、空気と触れさせることによりシナモンやバニラなどの甘やかなニュアンスが漂います。
エマニュエル・ルジェのワインより新樽率が低いため、こちらのエシェゾーのほうが色調が濃く、酸味や果実味、タンニンも力強くて凝縮感が出る傾向があります。