イタリアのピエモンテ州トリノ県、ピヴェローネ村にて1996年に設立されたベニート・ファヴァロ・アジィエンダ・アグリコーラ。1991年にベニート・ファヴァロ氏が仕事を辞め、彼の生まれ故郷であるピヴェローネ村に1haのブドウ園を購入した事にワイナリーの歴史が始まります。
ピヴェローネの素晴らしいワインはLeChiusure(レ・キウズーレ)と呼ばれる地域で生み出されると言われており、ファヴァロ氏は類まれなテロワールを有するピヴェローネの地でワイン造りに情熱を注いでいます。
2007年より建築家であった息子のカミッロ氏がワインへの熱い情熱から醸造家に転身し、新たにワイナリーへ加わり自身が掲げる「正確さと表現力豊かでピュアなワイン造り」を追求しています。
![ベニート ファヴァロ ブドウの樹と人物](/images/cat/favaro-3.jpg)
- 自然肥料の使用と銅と硫黄による病気予防
ビオ認証を得たこだわりのブドウ栽培
ピヴェローネ村の標高350~400mに南・南西向きのブドウ畑を所有。
氷河期の最後(約70万年前、更新世の中期)のモレーン起源の土壌で、石英・シリカや粘土質を含む、花崗岩の基質を持つ土壌です。
エルバルーチェ種、ネッビオーロ種、フレイザ種、シラー種の4品種が植えられており、白ブドウであるエルバルーチェ種はトレント式ペルゴラ、他の黒ブドウはグイヨ式で栽培しています。
2020年よりビオ認証を得ており、自然肥料のみでのブドウ栽培や病気等の予防として銅と硫黄の使用。また生体力学的調整剤の使用の実験もしています。
![ベニート ファヴァロ ブドウ畑の景観](/images/cat/favaro-4.jpg)
- 著名なイタリアワインガイド
ガンベロ・ロッソ誌で7度のトレ・ビッキエーリ
ベニート・ファヴァロではピヴェローネのテロワールを最大限に表現する事を追求しており、それが最高レベルのワインを生み出すと確信しています。
彼らが手掛けるワインは権威あるイタリアのワインガイド「ガンベロ・ロッソ」で7度のトレ・ビッキエーリ、スローフードガイドが出版されて以来連続でVino Slowを獲得し続けており、この地の優れたテロワールを見事に証明しています。
![ITEM INFORMATION](/images/product/product_info_title.jpg)
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エスプレッソガイドで最高白評価(VT2018)
土着品種エルバルーチェの個性が光る
ベニート・ファヴァロのフラグシップワイン
BENITO FAVARO Azienda Agricola
ERBALUCE DI CALUSO
LE CHIUSURE
ベニート ファヴァロ アジィエンダ アグリコーラ
エルバルーチェ ディ カルーゾ
レ キウズーレ
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エスプレッソガイドで最高白評価(VT2018)
土着品種エルバルーチェの個性が光る
ベニート・ファヴァロのフラグシップワイン
BENITO FAVARO Azienda Agricola
ERBALUCE DI CALUSO
LE CHIUSURE
ベニート ファヴァロ アジィエンダ アグリコーラ
エルバルーチェ ディ カルーゾ
レ キウズーレ
エルバルーチェ・ディ・カルーゾ・レ・キウズーレは、ベニート・ファヴァロが手掛けるフラグシップワイン。
レ・キウズーレとリヴァ・モリーニの2つの畑から収穫したブドウを使用して造られます。
土着品種エルバルーチェ100%で造られるエルバルーチェ・ディ・カルーソはDOCGに認定されています。
9月中旬から下旬にブドウが収穫され、ソフトプレス後に24~30時間の低温マセレーション。
18℃に温度管理しアルコール発酵させ、ステンレスタンクで6月まで澱と共に熟成後、最低でも1ヶ月の瓶内熟成を経て完成します。
![](/images/product/product_item_tasting_title.jpg)
濃い麦わらの色調。ジャスミンやアカシアの花、シトロンを思わせる柑橘系、桃のような白い果実の香り。
酸味と塩味に支えられ、エルバルーチェ種を際立たせる豊富で良質な味わいです。10年間以上の長期熟成にも耐えられるポテンシャルを秘めた素晴らしい白ワイン。
![](/images/pd-dtl/lesp-slf-m.jpg)
■エスプレッソガイド2020/最高白ワイン評価獲得(VT2018)
■スローワイン2020/Vino Slow賞獲得(VT2017)