フェアヴュー(FAIRVIEW)は、1693年に南アフリカの銘醸地パール地区に設立された歴史あるワイナリー。1937年よりバック家がオーナーとなり、進歩的な理念のもと独自のワイン造りを貫いてきました。
現オーナーのチャールズ・バック氏は1978年に現場からキャリアをスタートさせ、その後、世界水準の品質を目指した改革を推進。フェアヴュー最大の特長は、ワインとチーズが共存するユニークな施設形態。所有している敷地内にヤギや牛の飼育場があり、自家製チーズの製造する工場があります。赤・白問わず多様なブドウ品種を栽培し、ユニークかつ異なるコンセプトから幾つもの新しいブランドを生み出し(人気のワイン「ゴーツ・ドゥ・ローム」はヤギをモチーフにしたラベルが象徴的)、常に革新的なアプローチで進化を続けています。

- 300年超の伝統と現代のビジョンが交差する場所
1693年、南アフリカの銘醸地、パールに設立された歴史あるワイナリー「フェアヴュー」。現オーナーであるバック家がこのワイナリーを購入した1937年以来、進歩的な考え方を持ち、ワイン造りに向き合ってきました。1978年、現オーナーのチャールズ・バック氏が若干22歳で事業を引き継ぎました。彼はK.W.V.の独占流通時代に反発し、高品質・少量生産の自家ボトリングに挑戦。これが南アワインの自由化と品質向上の流れを加速させ、「フェアヴュー」の名を国際的に広める原動力となりました。

- 地域と共に生きる、サステナブルなワイン造り
「フェアヴュー」は自社畑を中心に、多様な土壌と気候に適した品種を栽培。収量を抑えた丁寧なブドウ栽培と、最新技術を取り入れた醸造設備で、個性豊かなワインが生まれます。自然酵母の使用やサステナブルな農法にも注力しており、“フェアヴュー・ソーヴィニヨン・ブラン”などの白ワインも非常にフレッシュかつクリーンな味わいに仕上がっています。また、社会貢献にも深く取り組んでいます。バック氏は“フェアヴァレー・ワイン・カンパニー”を設立し、非白人労働者に住居や教育の支援を提供しながら、ワイン生産の独立運営をサポート。地域社会と共に発展する姿勢が高く評価されています。ワインの品質だけでなく、その背景にある哲学もまた、「フェアヴュー」の魅力です。

- 優れた経営者として人々の信頼を集める存在
「フェアヴュー」現オーナーのチャールズ・バック氏は、南アフリカを代表する生産者としてだけではなく、優れた経営者としても人々の信頼を集めています。社会的不利な立場にある労働者の雇用拡大と教育、自立支援こそが南アフリカのワイン産業を発展させる重要な要素だと確信し、社会貢献に尽力してきました。その実績から、2006年には南アフリカで有名なワイン誌から、同国のワイン産業においてネルソン・マンデラ氏に次ぐ、2番目に影響を持つ人物として取り上げられ、インターナショナル・ワイン・チャレンジ2014では、ワイン業界で生涯を通じ偉大な貢献をしたリーダーに授与される「ライフタイム・アチーヴメント・アワード」(特別功労賞)を受賞しています。










































