ヴィニュロンとして1520年のジャン・カリヨンまで遡ることができるピュリニー・モンラッシェを代表する、カリヨン家。先代のルイ・カリヨンは、コント・ラフォンやルフレーヴと同じくクライヴ・コーツから最高評価の3ツ星で称えられる偉大な白の造り手です。
近年、16代目となるジャックとフランソワ・カリヨン兄弟がそれぞれ醸造と栽培を担っていたが、父親のルイの引退を期に所有畑が分割されることになりました。
そして2010年、フランソワは兄のジャックが継いだドメーヌから独立し、誕生したカリヨン家の新たな醸造所がフランソワ・カリヨンです。

- フランソワは、先代のルイからピュリニーが誇るプルミエ・クリュ「ペリエール、シャンガン、コンベット」などを含む合計5.4haの優れた畑を受け継ぎ、さらに新しい畑も積極的に入手しています。
ルイ・カリヨン時代より、技術・栽培責任者として経験を積み重ねてきたフランソワは、「畑がワインのクオリティを造る」というワイン造りへのモットーにより、ルイ・カリヨン時代のクオリティを一貫して保っています。

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黒い果実の香り、繊細なスパイス
フルーティでバランスの良い味わい
赤として造られる最後の1級畑
Francois Carillon
SAINT-AUBIN
1ER CRU PITANGERETS Rouge
フランソワ カリヨン
サン トーバン
プルミエ クリュ ピタンジュレ ルージュ
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黒い果実の香り、繊細なスパイス
フルーティでバランスの良い味わい
赤として造られる最後の1級畑
Francois Carillon
SAINT-AUBIN
1ER CRU PITANGERETS Rouge
フランソワ カリヨン
サン トーバン
プルミエ クリュ ピタンジュレ ルージュ
ピュリニー最高峰のカリヨン家を継承し、現代ブルゴーニュを牽引する貫録のトップ・ドメーヌ、フランソワ・カリヨン。
サン・トーバン・プルミエ・クリュ・ピタンジュレ・ルージュは、2021年が最後のヴィンテージとなるワインです。
畑は急な斜面になった茶色の粘土石灰岩の土壌で、ブドウ木の樹齢は35年。
もともと白に適した土壌のため、白に植え替えを予定しています。
赤を止めるのを惜しむ声も多いためマグナムにも詰められました。

黒い果実の香りにスパイスのニュアンス。
滑らかでフルーティーな果実味に繊細なスパイスが感じられる、軽やかでバランスの良い味わい。
若いうちからでも楽しめるワインです。