ファミリア・ズッカルディは、銘醸地メンドーサに本拠を置く家族経営のワイナリー。
1963年に設立し、90年代にアルゼンチンでワインの世界輸出を初めて行った先駆者的な存在です。
元々は灌漑設備のメーカーでしたが、設備のPR用として始めた果物栽培をきっかけに、ブドウの生育とワインの製造へと事業を転換。
最新の醸造機器や醸造技術を積極的に導入し、ブドウの品質を飛躍的に向上させることに成功しました。
高級ワインや有機ワインの先駆者的存在でもあり、約600ヘクタールある自社畑のブドウは全て手摘みで収穫するなど、丁寧なワイン造りを行っています。
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2019年、現当主セバスチャン・ズッカルディが、マスター・オブ・ワイン(MW)ティム・アトキン氏から“南米No.1ワインメーカーオブ・ザ・イヤー”を受賞。
また同年、世界各国のソムリエ・旅行業界関係者・ワイン愛好家など500人からの投票により選ばれる「ワールズ・ベスト・ヴィンヤード・アワーズ」でNo.1を獲得するなど、世界中から注目を集めています。
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パーカーポイント94点獲得(VT2014)
エレガントで力強いストラクチャーを持つ
ファミリア・ズッカルディのアイコンワイン
Familia Zuccardi
Jose Zuccardi
ファミリア ズッカルディ
ホセ ズッカルディ
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パーカーポイント94点獲得(VT2014)
エレガントで力強いストラクチャーを持つ
ファミリア・ズッカルディのアイコンワイン
Familia Zuccardi
Jose Zuccardi
ファミリア ズッカルディ
ホセ ズッカルディ
ホセ・ズッカルディは、2代目当主の名前が付けられた、ファミリア・ズッカルディのアイコンワイン。
ブドウは、標高1,100mにあるパラへ・アルタミラで栽培されたマルベック種と、標高1,200mにあるガルタラリで栽培されたカベルネ・ソーヴィニヨン種を使用。
ズッカルディでは原則ブドウの収穫は全て手摘みですが、ホセ・ズッカルディ用のブドウは経験の長い摘み手が担当し、品質の高いものを選別しています。
2,000Lの木樽で24ヶ月熟成させ、香りを引き出すためフィルタリングせずにボトリングしています。
漆黒の深い赤色。
スパイシーな香りがあり、深い果実味とタンニンの調和のとれた、エレガントでありながら力強いストラクチャーが特徴のワイン。
豊かで重厚な後味も楽しめます。
■ワインアドヴォケイト誌パーカーポイント
/93点(VT2015)
/94点(VT2014)