ルカ・フェラリスは、ピエモンテ州アスティ県の北東部、カスタニョーレ・モンフェッラートに位置するワイナリーです。
- 1999年、ルカはワイナリーを引き継ぎ、老朽化したセラーを立て直して設備を一新。
カスティリオーネ・モンフェッラートで主に栽培されているブドウ品種、ルケの品質向上を図りました。
それまでルケは、最後まで発酵させる技術がなく甘口として造られていました。
彼はバローロやバルバレスコを育てる過程を応用してグリーンハーベストを行い、低温発酵や酵母の改良、技術発展などを経て、香り高い辛口を造り出すことに成功。
自分の目指す品質レベルのワインが出来たと確信した彼は、世界中を回ってルケを世の中に広めています。
- ルカ・フェラリスは、ルケの総生産量の約1/6にあたる10万本を生産するなど、D.O.C.G.ルケ・ディ・カスタニョーレを生産する7つの地区の中でも最大の規模を誇り、エリア全体を牽引するリーダー的な存在です。
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デカンター誌2018にて93点獲得(VT2016)
バラを想わせる豊かなアロマと味わい
唯一クリュ認定された畑で造るルケ・ワイン
LUCA FERRARIS RUCHE
DI CASTAGNOLE MONFERRATO
VIGNA DEL PARROCO
ルカ フェラリス
ルケ ディ カスタニョーレ モンフェッラート
ヴィーニャ デル パッロコ
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デカンター誌2018にて93点獲得(VT2016)
バラを想わせる豊かなアロマと味わい
唯一クリュ認定された畑で造るルケ・ワイン
LUCA FERRARIS RUCHE
DI CASTAGNOLE MONFERRATO
VIGNA DEL PARROCO
ルカ フェラリス
ルケ ディ カスタニョーレ モンフェッラート
ヴィーニャ デル パッロコ
ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラート・ヴィーニャ・デル・パッロコは、ルケ100%のワインを最初に生み出した伝統ある畑「パッロコ」からのキュヴェ。
ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラートD.O.C.G.で唯一公的にクリュとして認められた畑です。
温度コントロールしたステンレスタンクで醗酵を行い、その間ポンピングオーバーをしています。
全体の80%はステンレスタンクで、残り20%を500Lの樽(新樽ではない)で9ヶ月熟成。
フィルターをかけずにボトリングし、さらに瓶熟を3ヶ月行います。
1964年、この地に赴任したジャコモ・カウダ司教が、生食用やブレンド用として生産されていたルケの可能性に気づき、単一でワインを仕込んだ事から、ルケの歴史が始まりました。
2016年、ルカ・フェラリスが畑を受け継いでいます。
この畑のブドウは、1964年にジャコモ司教が植えたものです。
濃いルビーレッド。
ルケの特徴である、バラを想わせる華やかで豊かなアロマが広がり、味わいの中にも花の要素が感じられます。
バランスの素晴らしい柔らかくエレガントなタンニンのある赤ワインです。
■デカンター2018/93点獲得(VT2016)