ドメーヌ ヴィゴ ファブリス ヴォーヌ ロマネ レ ダモード 2018 750ml 赤ワイン ピノ ノワール フランス ブルゴーニュ

ブルゴーニュでも「ロマネ・コンティ」「ラターシュ」「リシュヴール」等の傑出して偉大な銘醸畑の数々が存在する「ヴォーヌ・ロマネ村」。そんな偉大な村で、1990年に当主となったファブリス氏が栽培から醸造までを一切取り仕切る「期待の新星」と呼ばれるヴィゴ家。若くしてドメーヌを継いだファブリス氏に、「伝説の醸造家」、「ワインの神様」と言われるアンリ・ジャイエ氏がアドバイスを行い、熟した果実の生き生きとした生命とヴォーヌ・ロマネ村のテロワールを素直に生かしたワイン造りを行うようになりました。
90年代前半に、ジャイエ氏の指導で、「テロワールに忠実で、自然な造り」を目指した栽培や醸造の大改革を行ってから、15年以上の時を経て、2010年ヴィンテージ以降の彼のワインは、エレガントで大地のエネルギーをも感じさせる雄大なワインとなり、今や多くの識者から「若かりし頃のジャイエのワインのよう」と言われるほどに高く評価されています。
特級エシェゾーを筆頭に、数々の優れた赤ワインを生み出しますが、妻の実家ジュヴレ・シャンベルタン村からも優美でヴォーヌ的なワインも生み出します。特筆すべきは、偉大な特級を生む「フラジェ・エシェゾー村」のブドウのみで造る「コトー・ブルギニヨン」。通常はガメイ種の混醸が認められるベーシックワインですが、ヴィゴ家ではピノ・ノワール100％で高貴で優雅なワインを生み出しています。

“ワインの神様”と言われる「アンリ・ジャイエ」の指導を受けた造り手。若かりし頃のジャイエを感じるワインを生む
ジャイエ氏のアドバイスにより、頭角を現したヴィゴ氏のワイン。ジャイエ氏の指導による醸造と栽培のスタイルの変更は、現実的には、大いなる困難を伴う大改革でした。
健全で完熟したブドウを得るためには土壌を改良する必要があり、96年から取り組んだ“リュット・レゾネ”の成果が出てきたのは、2000年に入ってからでした。2004年ヴィンテージよりテロワールを反映した、エレガントで、一見薄く見えても、芯の強い味わい、健康で熟したブドウとテロワールのパワーが感じられるジャイエの如きワインとなり始め、2010年ヴィンテージ以降は世界中の愛好家が争奪するほどのワインとなりました。写真は、近隣に住んでいたアンリ・ジャイエ氏。

テロワールを反映した造りを見事に体現
大地のエネルギーや鼓動さえも感じるワイン
著名評論家、漫画家からも大絶賛
「ジャイエスタイル」を体現した大自然のエネルギーをありのまま表現するワインで、圧倒的な低収量、自然な造り、樹齢の高いブドウ木が味わいに素晴らしい深みを与えています。実際に、彼の造るワインは、「アンリ・ジャイエに通じるニュアンス、エネルギーがある」「若かりし頃のジャイエのよう」と、評論家や識者の間でも高く評価されています。

看板ベーシックのF・エシェゾー村のピノ・ノワール100％による「コトー・ブルギニヨン」と看板プレミアム、特級ラターシュ隣接の「レ・ダモード」
彼の造るワインは、ベーシックからプレミアムまで魅力的なワインばかり。中でも、看板ベーシックの「コトー・ブルギニヨン」は、グラン・クリュがある「フラジェ・エシェゾー村」の樹齢35年超のピノ・ノワールのみを使用して造られます。
一般的な「コトー・ブルギニヨン」は、平凡な畑から、“ガメイ種を30～50％混ぜて造るのに対し、同家はピノ・ノワール100％と、価格が数倍以上のワインと同様のスペックで造られます。
看板プレミアムの「ヴォーヌ・ロマネ・レ・ダモード」は、ヴォーヌ・ロマネ村で、DRCがラターシュとして買い残した極僅かな“ゴーディショ”の畑と並ぶ「超希少レア」な畑。ラターシュにする斜面上部の樹齢78年を超えるブドウから造られる同家の看板で、リリースと共に一瞬で売り切れる希少品です。

樹齢78年超のブドウから造られる
果実味と、美しい酸味
タイトでミネラルを感じる味わい
DOMAINE VIGOT FABRICE
VOSNE ROMANEE Les Damaudes
ドメーヌ ヴィゴ ファブリス
ヴォーヌ ロマネ レ ダモード

樹齢78年超のブドウから造られる
果実味と、美しい酸味
タイトでミネラルを感じる味わい
DOMAINE VIGOT FABRICE
VOSNE ROMANEE Les Damaudes
ドメーヌ ヴィゴ ファブリス
ヴォーヌ ロマネ レ ダモード

ヴォーヌ・ロマネ南側、ニュイ・サン・ジョルジュに続く、急斜面上部の別格な畑にある樹齢78年を超える古樹のブドウから造られるワインです。

急斜面上部にありながら果実味があり、そして美しい酸があります。
タイトでミネラルを感じる妖艶な味わいです。