バローロー造りのリーダー
イタリア統一後の初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の息子が、相続した狩猟地を切り開いて、王のワインといわれるバローロやバルバレスコを生むブドウ、ネッビオーロを植えたのがこのワイナリーの始まりです。
所有地は100ヘクタール、そのうち約70ヘクタールがブドウ畑で半分以上に渡ってネッピオーロが植えられています。
もっとも伝統的なバローロ造りのリーダーとして、全バローロの約15%を造っているフォンタナフレッダ社の歴史は、そのままバローロの歴史と重なるといっても過言ではありません。
- 世界が認める伝統と革新の造り手
フォンタナフレッダのワイン造りは、伝統を受け継ぎ、昔からある畑やワイナリーの自然風土を尊重したワイン造りを続ける一方で、近代技術と科学的な検証、知識を踏まえた醸造方法を導入するなど、常に変革を行っています。
こうした変革が出来るのは、広い土地、財力、何よりもそれらを有効に活用できる人材が揃っているからです。
長い歴史を背景とした伝統的なピエモンテワインと、新たな魅力を備えたモダンテイストワインとを融合することが出来る、優れた造り手として、「モダン・トラディショナリスト」という地位をイタリア内外で確立しています。
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ワインアドヴォケイト誌で93点獲得(VT2013)
スパイスやバニラなどの複雑な香り
滑らかでエレガントな味わいの赤
FONTANAFREDDA
BAROLO LA ROSA
フォンタナフレッダ
バローロ ラ ローザ
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ワインアドヴォケイト誌で93点獲得(VT2013)
スパイスやバニラなどの複雑な香り
滑らかでエレガントな味わいの赤
FONTANAFREDDA
BAROLO LA ROSA
フォンタナフレッダ
バローロ ラ ローザ
ラ・ローザは、セッラルンガ・ダルバに位置し、フォンタナフレッダ社が所有する畑の中でも非常に素晴らしい畑の一つです。
フォンタナフレッダの創業者エマヌエーレの母に当たるローザ夫人の為に造られた畑で、フォンタナフレッダ社の邸宅の背後に畑が広がっています。この区画だけでも標高差が200m以上あり、8つのエリアに分け、約3週間にわたって細やかな収穫を行います。
ガーネットが混じるルビー色。
樽の香りを強調しすぎることなくタンニンを洗練させ、ブドウのアロマと木の香りのバランスが整っています。
乾燥したバラやスパイス、バニラなどの複雑な香りとベルベットのように滑らかで、エレガントな味わいが長く続きます。
■ワインアドヴォケイト誌
パーカーポイント
/93点(VT2013)