伝統と新感覚の融合が楽しめる生産者「デイヴィッド フランツ」。
南オーストラリアの偉大な生産者「ピーターレーマン」を父に持つ「デイヴィッド フランツ」はグラフィックデザイナーとして、自己表現の感覚を磨いたのち、バロッサヴァレーに戻り父の元でワイン造りを学びました。
伝統や流行にとらわれず、ワイン造りが楽しいという気持ちの表現が斬新なワインボトルに表現されています。
- ピーター・レーマンの息子であるデイヴィッドはワイナリーを設立する前に知的探求心から世界中を周りました。
バロッサに帰ってくると、「ワインはどこで造られるか、ということをまず理解しなければならない。」が持論の父の指導により、畑で働き始めました。
現在は家族で所有する75エーカーの畑を管理しています。
畑での自由な裁量を持ち、収穫高のために妥協せず、最高品質のぶどう作りに専念しています。
また、非常にユニークなラベルは、大学でグラフィックデザインを学んだ彼のアイデアによるものです。
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手間のかかる“やっかい者”
各ヴィンテージのワインを
ブレンドして造った新感覚ワイン
David Franz
LARRIKIN VIII
デイヴィッド フランツ
ラリキン エイト
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手間のかかる“やっかい者”
各ヴィンテージのワインを
ブレンドして造った新感覚ワイン
David Franz
LARRIKIN VIII
デイヴィッド フランツ
ラリキン エイト
ラリキンは飼っている犬の名前でラベルのモデルはこの犬です。
ラリキンとは「ならずもの」「やっかい者」の意味で、子犬のころ病気ばかりして手が掛かったことから名づけられました。
そしてこのワインも同じくらい手が掛かっていることから「ラリキン」と命名されました。
シラーズ、カベルネソーヴィニヨン、マタロ、グルナッシュの4品種をブレンドして発酵した各ヴィンテージのワイン、VT2020(67%)、VT2019(21%)、VT2018(9%)、VT2017~2003(3%)をブレンドして造った新感覚のワインです。
インクの様な濃い紫の色調。
カシスやレッドカラントなど赤系果実の豊かなアロマ。
凝縮した果実の芳醇な味わいが広がり、アメリカンオークからくる控えめなココナッツバニラの風味がきれいに調和しています。
力強くも見事にバランスの取れたワイン。