仏ブルゴーニュ地方の北部に位置するジュヴレ・シャンベルタン村は、ブルゴーニュ地方でもとりわけ有名なワイン産地の一つ。この村のワインは、ナポレオンに愛されたという逸話も残されています。
トルトショは、そんなジュヴレ・シャンベルタン村にあり、いくつかの特級畑も所有する有数の名家。ワイナリーとしての歴史は、1865年、初代当主であるポール・トルトショが、小さなブドウ畑を切り開いたことにより始まります。
その後、息子のフェリックスが、ピノ・ノワール種から生まれたピノ・リエボーにその名を残す名家、リエボー家の娘と結婚。ドメーヌを引き継ぎ、トルトショの技術を向上させ、徐々に名声を高めていきます。
- さらにその技術を受け継いだフェリックスの息子であるガブリエルは、ブルゴーニュワインの擁護に全力を尽くし、「ジュヴレ・シャンベルタンワイナリー労働組合」の会長を務めると同時に、「INAO国際委員会」にも精力的に参加。ジュヴレのテロワールにかける情熱を、ふたりの娘、ブリジットとシャンタルに継承しました。
現在、ドメーヌはブリジットとシャンタルが運営。伝統的な醸造方法を踏襲しつつ、有機農法なども取り入れ、自然に優しいブドウ栽培、テロワールが実感できる味わいのワイン造りに取り組んでいます。
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樹齢40年以上の古木のブドウから
造られる果実味が凝縮された逸品
Domaine Tortochot
Gevrey-Chambertin Vielles Vignes
ドメーヌ トルトショ
ジュヴレ シャンベルタン ヴィエイユ ヴィーニュ
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樹齢40年以上の古木のブドウから
造られる果実味が凝縮された逸品
Domaine Tortochot
Gevrey-Chambertin Vielles Vignes
ドメーヌ トルトショ
ジュヴレ シャンベルタン ヴィエイユ ヴィーニュ
樹齢40年以上の古木のブドウをすべて手摘みで収穫。
100%除梗後、丁寧に破砕され4~5日の低温浸漬を経て32~35℃に制御された開放漕で12~15日間醸造。
クリュによって25%~100%新樽を使用。樽の中で18~24カ月とゆっくり時間をかけて、マロラクティック醗酵されています。
カシスやブラックベリーなど、凝縮されたベリー系の深い果実味が特徴。
酸味のバランスも良く、スパイスを感じさせる味わいに、十分なタンニン、力強いコクも兼ね備えています。
舌触りもクリアで、肉料理との相性は抜群です。