ロワール地方はフランス最長の河川、ロワール川流域に広がるワイン銘醸地。そのAOCロワールの上流、プィィ・フュメ地区サン・アンドレン村でワイン造りを営むディディエ・ダグノー。
ディディエ氏はソーヴィニヨン・ブランという個性的な品種を白ワインとして芸術的なレベルへと高めた天才と称賛されたワインメーカーでした。
しかし2008年に飛行機事故で早世し、現在は父親の意思を継ぎ息子のベンジャマン氏がワイナリーを運営しています。

- ワイナリーではブドウの成熟を重視しヴィンテージごとの個性やテロワールをしっかり表現するワイン造りを追求。
土壌と環境を尊重したビオディナミ農法による栽培を取り入れ、畑の区画によっては馬で耕作を行う等、出来る限り機械を使用しない栽培方法を徹底しています。
樽の種類も特注のシガールと呼ばれる300ℓの樽とドゥミムイと呼ばれる600ℓの樽を主体に、澱に触れる面積の違いによって味わいにも違いが出るよう工夫され、こだわりのワインが造られます。
飲むものに深い感銘を与えるワインを生み出し続けるディディエ・ダグノーは、世界屈指の白ワインの造り手として世界中のワイン愛好家を魅了しています。

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洗練された酸と豊かなミネラル感
全てのキュヴェを1つにまとめて
醸造した特別なヴィンテージ2021
DIDIER DAGUENEAU
XXI Vin De France
ディディエ ダグノー
XXI ヴァン ド フランス
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洗練された酸と豊かなミネラル感
全てのキュヴェを1つにまとめて
醸造した特別なヴィンテージ2021
DIDIER DAGUENEAU
XXI Vin De France
ディディエ ダグノー
XXI ヴァン ド フランス
世界でも屈指の白ワインの造り手として世界中のワイン愛好家を魅了しているディディエ・ダグノー。
XXIヴァン・ド・フランスは、ダグノーの歴史の中でもブドウの収穫量が非常に少なった2021年に生産された特別ラベルです。
2021年は4月の霜害と降り続いた雨によってブドウの腐敗が蔓延したために収穫量が例年の75%減となった年。
区画ごとに分けて醸造することが難しかったために、全てのキュヴェを1つにまとめてリリースする事になりました。

フレッシュな青い果実のニュアンスにシレックス由来の香り。
洗練された酸味とミネラル豊かで鉱物的な果実味が広がる、引き締まった直線的な味わいで、ソーヴィニヨン・ブランの個性が引き出された見事な仕上がりです。