ロワール地方はフランス最長の河川、ロワール川流域に広がるワイン銘醸地。そのAOCロワールの上流、プィィ・フュメ地区サン・アンドレン村でワイン造りを営むディディエ・ダグノー。
ディディエ氏はソーヴィニヨン・ブランという個性的な品種を白ワインとして芸術的なレベルへと高めた天才と称賛されたワインメーカーでした。
しかし2008年に飛行機事故で早世し、現在は父親の意思を継ぎ息子のベンジャマン氏がワイナリーを運営しています。
- ワイナリーではブドウの成熟を重視しヴィンテージごとの個性やテロワールをしっかり表現するワイン造りを追求。
土壌と環境を尊重したビオディナミ農法による栽培を取り入れ、畑の区画によっては馬で耕作を行う等、出来る限り機械を使用しない栽培方法を徹底しています。
樽の種類も特注のシガールと呼ばれる300ℓの樽とドゥミムイと呼ばれる600ℓの樽を主体に、澱に触れる面積の違いによって味わいにも違いが出るよう工夫され、こだわりのワインが造られます。
飲むものに深い感銘を与えるワインを生み出し続けるディディエ・ダグノーは、世界屈指の白ワインの造り手として世界中のワイン愛好家を魅了しています。
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典型的なロワールらしい
ソーヴィニヨン・ブランの個性が際立つ
ディディエ・ダグノーの入門キュヴェ
DIDIER DAGUENEAU
Blanc Fume De Pouilly
ディディエ ダグノー
ブラン フュメ ド プイィ
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典型的なロワールらしい
ソーヴィニヨン・ブランの個性が際立つ
ディディエ・ダグノーの入門キュヴェ
DIDIER DAGUENEAU
Blanc Fume De Pouilly
ディディエ ダグノー
ブラン フュメ ド プイィ
世界でも屈指の白ワインの造り手として世界中のワイン愛好家を魅了しているディディエ・ダグノー。
楽譜のラベルデザインが印象的なブラン・フュメ・ド・プイィ。
描かれている楽譜は「Mauvaise reputation=悪い噂」と名付けられた曲で、演奏してみると調が違ったり、綺麗な和音が成立しなかったりと芸術家肌のダグノー氏の遊び心に溢れたデザインです。
粘土シレックス土壌と石灰質土壌の2区画を別々に醸造してアサンブラージュする、ダグノーでは唯一となる土壌が違う畑のブレンドワイン。
グレープフルーツやすだち、はっさくなどの柑橘系風味が豊かでほんのり苦味も感じられます。
ダグノーの入門キュヴェとも言える、典型的なロワールらしいソーヴィニヨン・ブランの個性が表現されています。