1976年、ピエモンテ州モンフォルテ・ダルバにて設立し元詰めを開始したドメニコ・クレリコ。
ブルゴーニュ流の製法を取り入れた現代派バローロの造り手、パローロ・ボーイズの代表格としてパローロの世界的な普及に多大なる貢献をした功労者として知られています。
ドメニコ氏は1970年代には伝統製法である大樽のみでワイン造りを行っていましたが、バリックでの醸造を学ぶべく1981年にブルゴーニュを訪問。
その後すぐに構の研究に没頭し、試行錯誤の末1983年に・ドメニコ初となるバリック熟成のワイン「アルテ」をリリースし、ドメニコの代名詞ともいえるパリックを用いるモダン・パローロのスタイルを確立しました。
ドミニコ氏は「ワインの質の90%は畑で決まる」と語っており、手間を惜しまない献身的な畑作業によって収穫される素晴らしい品質のブドウから、目を見張るような見事なワインを造り続けています。
ワイナリーではバランスを重視したワインを目標としており、近年ではマセラシオンの期間を長くしたり、従来の新樽100%による熟成を撤回。これまで培った経験からどうすれば目指すワインに到達できるかを導き出し、それに適切な方法を常にワイン造りに反映しています。
今日では名声が確立された老舗生産者ですが変化を厭わず日々進歩を続ける姿勢に、ワインアドヴォケイトをはじめ著名な専門各誌から惜しみない賛辞を受けています。

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ワインアドヴォケイト誌94点獲得 (VT2013)
表情豊かな凝縮感のある華やかなアロマ
ゴージャスかつエレガントな仕上がり
DOMENICO CLERICO
BAROLO Pajana
ドメニコ クレリコ
バローロ パヤナ
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ワインアドヴォケイト誌94点獲得 (VT2013)
表情豊かな凝縮感のある華やかなアロマ
ゴージャスかつエレガントな仕上がり
DOMENICO CLERICO
BAROLO Pajana
ドメニコ クレリコ
バローロ パヤナ
バリックを用いたモダン・バローロのスタイルを確立し、バローロの世界的な普及に多大なる貢献をした功労者として知られるドメニコ・クレリコ。
モンフォルテの東側斜面で最も名高い区画であるクリュ・ジネストラのブドウを使用。
バローロ・パヤナはその中でも、パヤナの集落側にある区画のブドウから造られます。
海抜300mの南向き斜面で、砂が混ざった凝灰岩と粘土泥灰岩の混合土壌で育まれたブドウは、ワインに華やかなキャラクターを与えています。

非常に表情豊かな凝縮感のある果実の華やかなアロマが感じられ、終始一貫してゴージャスかつエレガントな仕上がり。
広がりのあるボディと果実味豊かな味わいが魅力のバローロです。
■ワインアドヴォケイト誌
パーカーポイント
/94点獲得(VT2013)