1900年代初めに創始者テサリ氏によって葡萄栽培が開始され、その後1986年、ワイン貯蔵庫を設置して正式に「カルガーテ」としてスタートした家族経営の醸造所です。
「カルガーテ」とは、ルガーテの丘の頂近くにある家を指し、畑仕事の拠点とレチョート用の乾燥室としたことから名付けられています。
妹ラウラが輸出、ミケーレと父のアメデオが畑仕事、ミケーレの叔父ジョヴァンニがエノロゴを分担しています。
伝統のソアーヴェ・クラシコ地区に畑を構え、厳正な畑管理によって4~6房に収穫量を制限しています。収穫は手慣れた地元の人達によって全て手摘みで行い、収穫量は通常この地域で認められている140hL/haより25%抑えて、品質の高いぶどうのみを収穫しています。
- 2002年には、広く清潔な新しいセラーも完成し、レチョート用の乾燥室も作られました。
また、発酵の際に窒素ガスを入れて密封状態にし酸化を防止する設備を導入。
イタリア全土でも10軒しか導入していないシステムで、白ワインにとって命となる綺麗なアロマを見事に実現しています。
昔ながらの手作業による丁寧なぶどう栽培と、近代的な最新技術が合わさったワインの醸造により、世界中から注目されるワイナリーです。
-
ガンベロ・ロッソ2017で2グラス獲得(VT2014)
良質なタンニンと素晴らしい柔らかさを持つ
パワフル&エレガントな“ベビーアマローネ”
Ca' Rugate
VALPOLICELLA SUPERIORE
CAMPO LAVEI
カ ルガーテ
ヴァルポリチェッラ スペリオーレ
カンポ ラヴェイ
-
ガンベロ・ロッソ2017で2グラス獲得(VT2014)
良質なタンニンと素晴らしい柔らかさを持つ
パワフル&エレガントな“ベビーアマローネ”
Ca' Rugate
VALPOLICELLA SUPERIORE
CAMPO LAVEI
カ ルガーテ
ヴァルポリチェッラ スペリオーレ
カンポ ラヴェイ
カ・ルガーテ・ヴァルポリチェッラ・スペリオーレ・カンポ・ラヴェイは、生産者曰く“ベビーアマローネ”とのこと。
通常のヴァルポリチェッラとアマローネをブレンドして造られています。
カンポ・ラヴェイは「草原」の意味で、畑のある丘陵地域を指しています。
ミネラルを豊富に含む粘土石灰質土壌で、畑の表面が白く太陽の光を反射するので、ブドウが暖められ良く成熟します。
ブドウは10月初めに収穫し、60%を除梗してすぐ発酵、残りの40%は約3ヶ月陰干しします。
12月末、乾燥して通常の30~35%にまでなったブドウを発酵させ、先に発酵のワインとブレンドして、バリックで12ヶ月熟成させています。
ルビー色。
ベリーやブラックベリー、チェリー、赤いカラントのブーケ。
樽熟成によるスパイシーなアロマがあります。
良質のタンニンと、素晴らしい柔らかさが感じられる、パワフルでエレガントなワインです。
■ガンベロ・ロッソ2017
/赤2グラス(VT2014)
■イ・ヴィーニ・ディ・ヴェロネッリ2017
/2星89点(VT2014)
■ジェームス・サックリング
/91点(VT2014)