コノスルとは「南向の円錐」という意味を持ち、気候風土に恵まれたワイン産地を擁する南向きの円錐の形をした南米大陸から世界へ向けて、ニューワールドのスピリットを伝える、表現豊かで革新的なプレミアムワインを造るというビジョンを持って1993年に設立されました。
設立直後からコノスルはイノベーティブ(革新的)で新しい発想やテクノロジーを次々と実践し、チリのワイン業界を一歩リードしてきました。
スクリューキャップの導入、ビオビオやレイダなど新興産地においての自社畑拡大、サステナブル農法や有機栽培の実践など、時代に先駆けて行われてきた数々の取り組みに表れています。
コノスルのラベルに描かれた自転車は、毎日畑へとペダルをこいでいくワーカーたちへの敬意と、自然のサイクルを基本としたコノスルのブドウ造りを表しています。
1998年から自然のサイクルを尊重した農法を開始し、肥料や、害虫・病害・雑草の駆除において出来る限り自然なものを使用しています。
コノスルの畑ではガチョウ、羊、昆虫や、様々な植物が存在し、ブドウ畑にはエコシステムが出来つつあり、よりクリーンで健康的な方法で栽培されています。
様々な植物や生物がひとつの環境に共生することで、生態系が健康な状態で維持され、自然のサイクルに良い影響をもたらしています。

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首都サンチアゴから南に約150km、コルチャグアヴァレーのチンバロンゴに位置するコノスルワイナリー。
最先端のテクノロジーを備えた醸造設備を備えており、優秀な醸造チームが最良のワイン造りに日々情熱を注いでいます。
現在コノスルでは、合計1,200万リットルのワインを温度管理されたステンレススチールタンクで生産しており、大小さまざまなステンレスタンクや4,000種が保管可能なバレルセラーを有しています。
また、1999年にピノ・ノワール・プロジェクトを開始するにあたりワイナリーの一部を改築し、プレミアム・ピノ・ノワールを仕込むための専用セラー「マルタンセラー」を増設。
マルタンセラーでのプレミアム・ピノ・ノワール醸造に大きな成果が見られたことを契機に、2009年には新たなピノ・ノワール専用セラーが造られています。

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英国業界紙「TheDrinksInternationalが毎年発表する「最も称賛されるワインブランド」は、マスターオブワインやソムリエ、ワイン教育関係者、ジャーナリストからなる200人以上の専門家からの投票により決定される賞。その「最も称賛されるワインブランド」で世界TOP20に選出されています。
また著名なワインガイドや国際コンクールにおいて数々の受賞歴を誇っており、まさにチリを代表する実力派ワイナリーです。

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チリ最高峰のプレミアム ピノ・ノワール
完熟した豊かなタンニンのワイン
Cono Sur
Pinot Noir Ocio
コノスル
ピノノワール オシオ
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チリ最高峰のプレミアム ピノ・ノワール
完熟した豊かなタンニンのワイン
Cono Sur
Pinot Noir Ocio
コノスル
ピノノワール オシオ
ブルゴーニュのドメーヌ・ジャック・プリュールの協力を得てつくられた、チリ最高峰のプレミアム ピノ・ノワールです。
コノスルが「ピノノワール・プロジェクト」を始めるに当たってチリ全土を巡って最適な土地を追い求め見つけた畑で育てられた葡萄を使用。
葡萄は丁寧に手摘みされ、収穫後、冷蔵コンテナでワイナリーまで輸送し、速やかに手作業で選別して最良の房のみを仕込みにまわします。
足踏みで破砕して発酵。ミディアムトーストのフレンチオーク100%新樽で12ヶ月熟成。

輝きのある深いルビー色。
ブラックチェリー、カシス、ラズベリーの凝縮された果実の香りにすみれの花、紅茶、トリュフのニュアンス。
またクローブやチョコレートのような甘いノートと檜などの香りが複雑に絡み合っている。
口に含むとキメの細かいタンニン、滑らかなボディが感じられ、豊かな香りを放ちながら喉を滑り降りていき、とても長い余韻を残していく。
エレガントで、ストラクチャーのしっかりとしたワイン。
香りが開くまで時間がかかるため、早めの抜栓がおすすめ(1時間以上前)。
■パーカーポイント
(ワイン・アドヴォケート)2016
/95点(2013)