シャトー・ラ・トゥール・カルネの歴史は12世紀まで遡り、メドック最古のシャトーのひとつに数えられています。
13世紀から数々の名士たちがこの土地を所有してきましたが品質の高さは当時から評判で、1789年のフランス革命時にスウェーデン人貴族がシャトーを所有していたため没収を免れ、ラ・トゥール・カルネは名声を保ち続け、1855年のパリ万博の際に4級格付けを得ました。
その後フィロキセラの猛威によって、ほとんどのブドウが被害を受け、生産量が減少する不遇の時代へと突入します。
しかし1962年、新オーナーへの変更を期に、シャトーの大変革が行われた結果、畑は45ヘクタールまで回復し、見事な復活を遂げました。
現在はボルドーワイン界のリーダー的存在、 ベルナール・マグレ氏によりシャトーが運営され、評論家を魅了する優れたワインを世界へ送り出しています。
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格付け第4級
格付けシャトーの中でも
優れたコストパフォーマンスを誇る
バランスの良い上質な赤ワイン
CHATEAU LA TOUR CARNET
シャトー ラ トゥール カルネ
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格付け第4級
格付けシャトーの中でも
優れたコストパフォーマンスを誇る
バランスの良い上質な赤ワイン
CHATEAU LA TOUR CARNET
シャトー ラ トゥール カルネ
パプ・クレマンなど複数のシャトーを所有するボルドーの重鎮ベルナール・マグレ氏が手掛ける注目シャトーの赤ワイン、シャトー・ラ・トゥール・カルネ。
標高19mの高台から緩やかな傾斜にある、石灰岩と粘土質土壌の水はけが良い畑でブドウを栽培。
オーク樽と小型コンクリートタンクで8℃の低温マセラシオン後、28℃を保ちながら25~32日間発酵されます。
その後、オーク樽(新樽30%)を使用して16ヶ月の熟成を経て瓶詰めされます。
格付けシャトーの中でもトップクラスのコストパフォーマンスを楽しめる上質な赤ワインです。
非常に濃いガーネットの色調。
ブラックチェリーやダークチョコレートのアロマに。オークと甘いスパイスのほのかなニュアンスが特徴的です。
豊かな果実味、しっかりとしたタンニンと酸味が溶け合い、素晴らしいバランスを保っています。
気品があり、ハーブが感じられる心地よい余韻へ誘います。
■ワインアドヴォケイト/92点獲得(VT2019)