シャトー・マルテは、テンプル騎士団がサン・ジャック・ド・コンポステルの巡礼者たちを受け入れいれていたといわれる、1610年に建設された小別荘。
34ヘクタールの農園は、サンテミリオンから約25キロ、美しいサント・ファア・ラ・グランド村のほど近くのドルドーニュ河を見下ろす斜面と高台に位置します。

- シャトー・マルテの醸造責任者はテルトル・ロートブッフを造り出したフランソワ・ミジャヴィルの息子ルイ・ミジャヴィル。
彼はシャトー・マルテに迎え入れられた1997年以来、父親譲りの緻密さと濃縮度の高い骨太のワインを造り出すことで高い評価を得ています。
ルイ・ミジャヴィルは、シャトー・テルトル・ロートブッフ、シャトー・ロック・ド・カンブ、シャトー・オーラージュの運営も行っており、ルイ・ミジャヴィルを筆頭に、摘芽、除葉、低収量等々、サンテミリオンの格付けシャトーと同様に細心の注意を払って造られています。
樽での熟成に入る前に行うテイスティングで、特別なセレクションを行い、ファースト・ワイン“レゼルヴ・ド・ファミーユ”と、セカンド・ワイン“レ・オー・ド・マルテ” が決定します。

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赤系果実の豊かな風味に
ロースト香やバニラのニュアンスを
感じるコクの深い味わい
LES HAUTS DE MARTET
レ オー ド マルテ
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赤系果実の豊かな風味に
ロースト香やバニラのニュアンスを
感じるコクの深い味わい
LES HAUTS DE MARTET
レ オー ド マルテ
緻密さと濃縮度の高い骨太なワインで高評価を得ているシャトー・マルテが手掛けるセカンドワイン。
レ・オー・ド・マルテが仕立てられるブドウは、サント・フォワ・ラ・グラント村のすぐ近く、ドルドーニュ川を見下ろす海抜100mの丘陵に位置する粘土石灰質土壌の畑で栽培されています。
手摘みで丁寧に収穫した若木のブドウを使用し、温度管理して発酵後、樽熟成を経てリリースされます。

プラムやカシスジャムなどの果実のアロマに、樽由来のロースト香やバニラのニュアンスが感じられます。
赤系果実の風味としなやかなタンニンが調和し、バニラやチョコレートのコクが広がるたっぷりとした余韻へと導きます。