シャトー レ ヴィミエール 2020 750ml

シャトー・レ・ヴィミエールは「メドックの守護神」と呼ばれているエリック・ボワスノが、オーメドック地区ラマルク村に「秘密の庭」と称する1.5ヘクタールほどの小さな畑を所有し、極少量のワインを造っています。

エリックの父、ジャック・ボワスノは「現代醸造技術の父」と呼ばれた故エミール・ペイノーの右腕として1975年にコンサルタント業を開始しました。 1990年にペイノーが引退したのち、大半のシャトーを引き継ぐとほどなく息子のエリックが加わり、現在ではほとんどのシャトーをエリックが見ています。 彼は5大シャトーのうちのメドック地区の4シャトーや多くのスーパーセカンドを含め、メドック地区の200ものシャトーをカウンセリングしており、「メドックにある全てのブドウ畑の列を把握している」とまで言われています。

シャトー・レ・ヴィミエールの名前は、昔から呼びならわされている通称名（リュー・ディ）です。ヴィミエールとは、ブドウの樹を支柱に結びつけるために使っていた潅木の名前に由来しています。

ボルドーを知る男が奏でる
クラシカルな味わい
Chateau Les Vimieres
シャトー レ ヴィミエール

ボルドーを知る男が奏でる
クラシカルな味わい
Chateau Les Vimieres
シャトー レ ヴィミエール

中心は黒、エッジはやや広く、エンジ色。
カベルネらしいひんやりとした質感と堅牢で立体的な構造が強く、メルローの温かさ近寄りやすさとはまったく違う味わいを表現しています。
芯があり、頑なさのあるクラシックな印象のワイン。

成熟したブラックベリー、カシスなどの黒い果実やチェリーの風味とかすかな青みのある香りを持つ、バランス良い味わいの赤ワインです。