格付けこそ5級とされていますが、現在では“2級の品質に相当する”という高い評価を受けているのがシャトー・ランシュ・バージュです。
かってはドメーヌ・ド・バージュと呼ばれていたこのシャトーは、1749年から1824年は、アイルランドから移住してきたリンチ家が所有し、シャトー・ランシュ・バージュと呼ばれるようになりました。
1934年からはカーズ家が受け継ぎ、現在はジャン・ミッシェル・カーズがオーナーとなっています。
その高評価は決して最近に始まったことではありあません。“バージュの丘”と呼ばれるポイヤックでも最良のブドウが採れる土地に畑があり、出来の良いカベルネ・ソーヴィニヨンが収穫されることは古くから知られていました。

90ヘクタールにわたって広がる畑は、ポイヤック村のジロンド川に沿った砂利質の土壌で、これがワインに複雑味を与えています。
また、ジロンド川のそばに位置していることで春の遅霜の被害が少なく、これら恵まれた立地条件がワインの品質を安定させています。
ランシュ・バージュはその品質の高さから、1級のシャトーに匹敵するとの評価をつねに受けています。

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格付け第5級
J.サックリング98点(VT2022)
素晴らしい凝縮感と長期熟成の
ポテンシャルを秘めた1本
CHATEAU LYNCH BAGES
シャトー ランシュ バージュ
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格付け第5級
J.サックリング98点(VT2022)
素晴らしい凝縮感と長期熟成の
ポテンシャルを秘めた1本
CHATEAU LYNCH BAGES
シャトー ランシュ バージュ
メドック格付け第5級にもかかわらず「2級の品質に相当する」という高い評価を得ているシャトー・ランシュ・バージュ。
ポイヤックらしい力強さと品格がありながらも率直な味わいから、著名な評論家達に称賛される実力派シャトーです。
ポイヤックの南と南西にわたり100ha以上に広がるブドウ畑は、砂利で構成された土壌により水はけが良い事に加え、日中は熱を蓄え夜間に熱を放出するため、温度差によってブドウに最適な成熟をもたらします。
フレンチオーク樽(新樽75%)を使用して18ヶ月の熟成を経て瓶詰めされます。

ブラックベリーの豊かな香りに、ハーブや杉、タバコのニュアンスを感じる複雑なアロマが広がります。
力強い果実味の中にクリーミーな新樽の風味が漂い、フレッシュさと熟成感が見事に調和しています。
素晴らしい凝縮感を持ち長期熟成のポテンシャルを秘めた1本です。

■ジェームズ・サックリング/98点獲得(VT2022)
■ワインスペクテーター/96点獲得(VT2022)