サン・ジュリアン村の村長で、メドックにおける伝説的人物と名高い、アンリ・マルタン氏によって1942年に設立したシャトー・グロリア。
彼が30代のとき手にしたわずか6ヘクタールの畑がシャトーの始まりとなります。
アンリ氏は代々シャトーに従事する家系と、彼自身の活躍により信頼を勝ち取る事で、数々の名門シャトーから少しずつ畑を譲り受ける事に成功。
格付け2級デュクリュ・ボーカイユをはじめ、レオヴィル・ポワフェレ、レオヴィル・ラス・カーズ、グリュオ・ラローズなど、名だたる上級格付けシャトーの畑を所有しています。
- 多様なテロワールの畑を所有するグロリアでは収穫のタイミングを図るために最新技術を導入。
ブドウの中に含まれる様々な成分を計測し、畑ごとに成熟度を正確に把握する事で、ベストな状態のブドウを収穫しています。
- 現在ではアンリ氏の義理の息子にあたるジャン・ルイ・トゥリオ氏が中心となってワイン造りを実践。
名門シャトーから譲り受けた多様な土壌の畑から、サン・ジュリアンのテロワールを結集した上質なワインを生み出してます。
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ジューシーな黒・赤果実の風味
噛み応えのあるタンニン
ボルドーワイン通が絶賛する逸品
Chateau Gloria
シャトー グロリア
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ジューシーな黒・赤果実の風味
噛み応えのあるタンニン
ボルドーワイン通が絶賛する逸品
Chateau Gloria
シャトー グロリア
メドックの伝説的人物と名高い、アンリ・マルタン氏によって設立したシャトー・グロリア。
畑はデュクリュ・ボーカイユをはじめ、名だたる名門シャトーから譲り受けており、様々なテロワールの畑を所有。
収穫されたブドウは、24時間体制で温度とポンピングオーバーのタイミングを自動で制御できる最新のタンクに移し発酵されます。
樽熟成は14ヶ月とやや短めに行い、樽の風味を抑えめにしています。
シャトー・グロリアはボルドーのワイン通の間で口コミで広まり、時には格付けシャトーを上回る高いクオリティと絶賛を受けています。
中程度から深みのあるガーネットと紫色。
キルシュ、ブラックラズベリー、カシスの華やかな香りに加え、ほのかなポプリ、葉巻、スターアニスの優雅な香り。
ジューシーな黒と赤果実の十分な風味を、少し噛み応えのあるタンニンと程よいフレッシュさが支え、スパイシーな後味が続きます。
■ワインアドヴォケイト/92-94点(VT2018)
■ワイン・スペクテーター/93-96点(VT2018)