1997年にメドック格付け2級シャトー・ピション・コンテス・ド・ラランドが購入し、運営されている兄弟蔵シャトー・ベルナドット。
シャトー名の「ベルナドット」は、ナポレオン配下の軍人として活躍し、後にスウェーデン王となり、現スウェーデン王朝を築いたジャンバティスト・ジュール・ベルナドットに由来しています。
- ピション・ラランドの運営下に入ると、土壌の解析からブドウ樹の植替え、畑や醸造所、セラーの設備などに改良を施し品質の向上に成功。
当時のオーナーであるランクソン夫人は、シャトー・ベルナドットを大切に思っており「プティ・コンテス」と呼び、愛情と情熱を傾けていました。
- 2007年よりシャトー・ピション・コンテス・ド・ラランドと共に、シャンパーニュ随一のメゾン「ルイ・ロデレール」の傘下に入り、更なる飛躍を遂げています。辛口で有名なフランスのワイン評価誌「クラスマン誌」で20点中16点を獲得、パーカー・ポイントでは何度も高得点を獲得するなど評論家から高い評価を受けているシャトーです。
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ブルジョワ級
J・サックリング93点獲得(VT2016)
柔らかなタンニン、滑らかな舌触り
時間とともに深みの増す上質な1本
CHATEAU BERNADOTTE
シャトー ベルナドット
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ブルジョワ級
J・サックリング93点獲得(VT2016)
柔らかなタンニン、滑らかな舌触り
時間とともに深みの増す上質な1本
CHATEAU BERNADOTTE
シャトー ベルナドット
メドック格付け第2級のピション・ラランドが愛情を注ぎ運営する兄弟蔵、シャトー・ベルナドット。
砂岩と粘土石灰質からなる土壌の畑のブドウを使用。
手摘みで収穫されたブドウは区画ごとに分けて醸造され、樽(新樽33%)を使用して12ヶ月の熟成を経てリリースされます。
ワイン評論家ヒュー・ジョンソン氏は「ピション・ラランドが運営する小さなシャトーで注目すべきワインのひとつ。上質の、構成のしっかりしたワイン。」と高評価!
柔らかなタンニンに、フルーツやカカオのアロマ、滑らかでシルキーな舌触りが特徴的なワインです。
熟したブラックチェリーやカシス、西洋杉を想わせるスモーキーかつハーブのようなニュアンス。
酸味は程よく、ミネラルもしっかりと感じられます。
時間とともに香りや味わいに深みが現れ、果実味と酸味、タンニンが徐々にまとまっていきます。
■ジェームズ・サックリング/93点獲得(VT2016)
■ワイン・アドヴォケイト/91点獲得(VT2016)