ウンブリア州の霧深い山の上にあるワイナリー、カステッロ・デラ・サラ。
標高は534mと高く、ラベルにデザインされたお城と、高さ30mの塔がシンボルです。
ウンブリア州は、イタリア半島で唯一海に面していない州で「緑のウンブリア」と呼ばれるほど豊かな土地に恵まれています。
夏は暑く乾燥し、冬は寒く湿気が多いという気候から、ワイン造りに適した土地として知られています。
トスカーナ州の南に位置し、丘陵地帯もトスカーナより続いていることから、ワイン造りにおいてトスカーナ州と共通点が多い州でもあります。
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ワイナリーの建物自体は歴史を感じさせますが、醸造設備は時代に合わせて改良されています。
特筆すべきは、カステッロ・デラ・サラで独自開発し、ワイナリー名で特許を取得した冷蔵装置付きのベルトコンベアー。
選別されたブドウは、冷却されながら運ばれるため、ストラクチャーとアロマを保ったまま、仕込まれます。
このシステムは全ての白ワインの醸造に使用されています。新旧が見事に融合したワイナリーであると言えます。
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「柔らかくリッチ、長い余韻の白」
ANTINORI
CASTELLO DELLA SALA
SAN GIOVANNI
DELLA SALA
アンティノリ
カステッロ デラ サラ
サン ジョヴァンニ
デラ サラ
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「柔らかくリッチ、長い余韻の白」
ANTINORI
CASTELLO DELLA SALA
SAN GIOVANNI
DELLA SALA
アンティノリ
カステッロ デラ サラ
サン ジョヴァンニ
デラ サラ
サン・ジョヴァンニ・デラ・サラは、1997年からDOCオリヴィエートクラシコ・スペリオーレに認定されています。
近年、オリヴィエートDOCの規定が変更され、補助品種であったグレケットのブレンド比率が引きあがられると同時に、サラ城で長年栽培されてきたピノ・ビアンコ、ヴィオニエなどが新しい補助品種として認可されました。
これらのブドウ品種の特性を長年にわたり研究してきた成果を活かすことにより、サン・ジョヴァンニ・デラ・サラの品質は2005年ヴィンテージから格段に向上しました。
熟したトロピカルフルーツの芳醇なアロマと、フレッシュな花のニュアンスが特徴的。
酸味やミネラル感がしっかりと感じられます。
柔らかくリッチな長い余韻が印象的な1本です。