ヨンヌ県の南部、シャブリに非常に近いトネロワ地区のエピヌイユ村で1982年からワイン造りをしている生産者。
アラン・マティアス氏は、1979年にシャブリでブドウの収穫に参加したことでブドウ栽培家という職業を知りその魅力に惹かれ、1980年初頭にシャブリ近郊にあるトネロワ地区のエピヌイユ村に7haのブドウ畑を開墾しました。
当時、彼のように小さい畑を持ってワイン造りに挑戦する人々が出始めた最中で、彼ら先駆者が1993年に「ブルゴーニュ・エピヌイユ」というアペラシオンが制定されるきっかけを作りました。
エピヌイユの他にシャブリにも4haの畑があり、所有する畑はピノ・ノワールを中心に約11ha。
この地区のワイン造りの先駆者として常に改良をしたいという精神から2000年にビオロジック農法を採用。2005年からは除草剤の使用を止めてすべての畑を耕作で除草しています。

-
900Lの大きな壺で醸造
樽香を与えずに造られた
エネルギッシュな味わいワイン
Domaine Alain Mathias
Bourgogne Epineuil AVITA
ドメーヌ アラン マティアス
ブルゴーニュ エピヌイユ アヴィタ
-
900Lの大きな壺で醸造
樽香を与えずに造られた
エネルギッシュな味わいワイン
Domaine Alain Mathias
Bourgogne Epineuil AVITA
ドメーヌ アラン マティアス
ブルゴーニュ エピヌイユ アヴィタ
ピノ ノワール種100%。
「AVITA(アヴィタ)」はラテン語で「先祖の手法、様式」という意味。「Terre Cuite(テール キュイット)」と呼ばれる950℃で焼き上げられた900Lの大きな壺で醸造しており、樽香を与えずにワインと酸素を接触させるのが狙いです。
葡萄は「Cote de Grisey(コート ド グリゼイ)」の区画に植えられているピノノワールを使用。除梗した葡萄を2/3、全房葡萄を1/3の割合で壺に入れて醸造しています。

熟した赤い果実の香り、しなやかな舌触りながらも力強い果実味、スパイシーな酸味と引き締まりのあるタンニン、骨格のしっかりとしたエネルギッシュな味わいになっています。