文化三年(1806年)養老国養老の地に創業。
豊富に湧き出る「養老の滝」と「菊水泉」の湧水を源にもつ養老山系伏流水を使い酒造りを行っている酒蔵です。
昭和50年代後半より、大量生産から、こだわりの少量生産へと方針を切り替え、経営体制や設備から原料、仕込みの全てを見直し「垢抜けて品格のある酒」を目指し、 蔵元の粋を尽くして酒造りに挑んでいます。
伝統的な手法の中に、近代設備を巧みに取り入れ、最良の造りが出来る体制になっています。

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搾りたてならではの澄んだ果実香
深みのある旨みが広がる生原酒
醴泉酒無垢 純米吟醸 生原酒
純米吟醸
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搾りたてならではの澄んだ果実香
深みのある旨みが広がる生原酒
醴泉酒無垢 純米吟醸 生原酒
純米吟醸
富山県南砺産「雄山錦」を55%まで磨き、超軟水の養老の伏流水と熊本9号酵母でじっくり醸し上げる生原酒「醴泉 酒無垢」。
“無垢”の名の通り搾ったままの生原酒で、穏やかに香る優しい麹の香りと澄んだ果実香、しぼりたてならではの若々しさと凝縮感のある仕上がりです。
幅のある味わいと心地よい酸との調和を求めて醸されたその味わいは、新酒なのにどこか落ち着いた品格を感じます。ぜひ、冬の味覚とともにじっくりとお楽しみください。

「雄山錦」の心地よいほのかなバナナ系の香味と、若くもたっぷり感じられる旨味、適度な酸が味を締めたあとにじんわり続く余韻が口の中に広がります。
淡麗なお酒が多い醴泉シリーズの中でも、旨味重視の芳醇系で、澄んだ上品な味わいを活かしつつ、ジューシーな旨味を感じさせてくれる一品。