手造りによる少量生産の酒造り
丁寧に醸され、酸と旨みが融合する味わい
海に面していない岐阜で生まれる銘酒「鯨波」。
酒蔵から見える山間を流れる雲々が、まるで大海を悠々と泳ぐ鯨のように見えることから名付けられた岐阜県中津川のお酒です。
創業1818年より、恵那の自然豊かな地で酒造りを営んでおり、中央アルプスより湧く「水」と岐阜県特産の酒造好適米「ひだほまれ」、家族による少量生産の酒造りでさらに品質を上げ、県下でも注目の蔵元となっております。
醸す酒は昔ならでは、というより現代好みの酸と旨みがマッチする味わいで、「鯨波」が持つもう一つの意味、威勢の良い挑戦・躍進を感じます。

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程よい酸味と旨み、
ほのかな吟醸香が調和する逸品
鯨波 純米吟醸
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程よい酸味と旨み、
ほのかな吟醸香が調和する逸品
鯨波 純米吟醸
ほのかに「ひだほまれ」由来のふくよかな甘い香りと爽やかなリンゴ系の吟醸香が立つ「鯨波 純米吟醸」。
造りは岐阜県産ひだほまれを100%使用し、大吟醸酒並みに50%精白し醸しあげられます。

香りだけでなく味わいにも、「ひだほまれ」ならではのふくよかな旨みを感じられ、抑えめの酸味と吟醸香が口の中に優しく広がります。
旨みより甘みを少々感じますが、弱軟水の仕込み水により雑味少なく、細身で澄んだ直線的な綺麗な味わいを魅せます。
全体的にバランスの良い仕上がりで、少量生産ならではの洗練さを感じます。
手造りにしてはモダンな味わいを感じますので、白身魚の料理やシンプルな野菜料理とともに合わせて、お楽しみください。