本物の酒造りを貫き日本酒文化を守り続ける
安土桃山時代、天正年間(1570~1600年)に創業。昭和16年に現在の菊姫合資会社に改組。昭和42年に全国清酒鑑評会で金賞受賞に輝く。 後に11年連続金賞受賞という快挙。
「米の甘味を生かした清酒本来の味」をひらすら追求し、伝統製法「山廃仕込」を復活させ、日本で最初に「山廃仕込純米酒」を発売。そして、高品質の酒造りの為に原料へのこだわり・人材育成・ハイテク設備・管理システムなどを揃え、未来に向けて更なる進化を続けています。菊姫では、山田錦の中でも最高ランクに指定されている「吉川町産山田錦」にこだわっています。菊姫は、吟醸酒・純米酒には全て山田錦100%使用、普通酒にまで山田錦を使用するというこだわりです。

菊姫「吟」の雫酒・瓶貯蔵・三年熟成
菊姫渾身の「芸術品」です

菊姫 黒吟

菊姫「吟」の雫酒・瓶貯蔵・三年熟成
菊姫渾身の「芸術品」です

菊姫 黒吟

菊姫 黒吟は一言で言えば、「吟」の「首吊り」「ビン貯」「三年もの」です。

搾り時、酒袋から自然に滴り落ちる酒だけを集め、タンク貯蔵ではなく、一本一本ていねいに瓶詰め、それを約3年間、理想的な状態で寝かせます。
その間、絶えず熟成度を確かめ、菊姫が「良し」と判断した時、初めて限定出荷いたします。

三年余という時間の中で、ゆっくり熟成させる「黒吟」独特の老ね香、老ね味、とびきりの素材と造りからしか生まれ得ない、とっておきの芳醇な酒「黒吟」。（蔵元HP引用）

三年貯蔵の大吟醸は、丸みを帯びた香りと、なめらかな飲み口。ゆっくりと時間をかけて調和したすべての旨味が、やわらかく口に広がります。
鼻に抜ける風味が奥深く豊潤で、また心地よい。ほどよくキレる辛口なのですが、長い余韻が幸せな気持ちにさせてくれます。