プーリア州D.O.C.コペルティーノの中の、モンテローニ・ディ・レッチェにある「ロッカ・デイ・モリ」は、社長の兄とエノロゴの弟を中心とした、7名のスタッフで運営する家族経営のワイナリー。
弟のマッシミリアーノ氏は、南イタリアのエノロゴ協会の会長でもあります。
契約農家からは、プドウの収穫量ではなく、栽培面積単位でブドウの買い取りを行います。
ブドウは1枝に2~3房のみ実らせ、夜中か早朝に手摘みで収穫し、良いプドウだけを厳選して使用します。
その年の作柄によって、造るアイテムを変更し、良いヴィンテージの年にしか上のクラスのワインは造りません。
- モットーは、熟成できるワイン造り。
1か月以上も醸し、発酵中も発酵後もピジャージュで巡廻させ、長期熟成に耐えるワインに仕上げます。
長い発酵・熟成によって蓄えられた個性を除去したくないとの考えからフィルターをかけずボトリング。
ボトル熟成も重要視し、通常の5~10倍もする価格のコルクを使用しています。
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ハーブとオレンジ、バニラの香り
記憶に残る味わいを追求した
エレガントで深く厚みのある白ワイン
Rocca dei Mori Salento Bianco Jelena
ロッカ デイ モリ サレント ビアンコ エレナ
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ハーブとオレンジ、バニラの香り
記憶に残る味わいを追求した
エレガントで深く厚みのある白ワイン
Rocca dei Mori Salento Bianco Jelena
ロッカ デイ モリ サレント ビアンコ エレナ
飲んだ人の記憶に残ることを目指して造られた、サレント・ビアンコ・エレナ。
エノロゴのマッシミリアーノ氏は「平坦な味ではなく、10人中9人が嫌いでも、あるいはワイン好きではなくても覚えてもらえるようなワインを造りたかった」と話しています。
大樽で熟成する伝統的スタイルですが、先代で使用していたクルミの樽は苦みが出るため、アカシアの樽に変更。
色のしっかりと付いた、ソフトでエレガントな味わいに仕上げています。
琥珀がかった黄色。
スパイシーなハーブのアロマに、オレンジや蜜、バニラも感じられます。
口当たりはマイルドですが、濃厚でしっかりとしたボディのある味わいです。