ニーノ・ネグリは1897年に設立された、ヴァルテッリーナ地方における最大のワイナリー。
植樹の方向や接木、株密度などの研究を続け、ブドウの品質向上に努めており、さらにはこの地域のワイン造りの伝統を守る活動の一端も担っています。
- ヴァルテッリーナ地方は、スイス国境に近いアルプスを間近に見るエリアで、急斜面に広がるごく小さな段々畑しかありません。
イタリア語で“インフェルノ(地獄)”と名付けられた単一畑があるほど大変厳しい環境の中、38ヘクタールの自社畑を所有。
小さな段々畑での収穫作業は想像以上に過酷な作業で、収穫したブドウをすばやくワイナリーへ運ぶため、収穫期にはヘリコプターも活用しています。
- エノロゴのカシミーロ・マウレ氏のリリースした“チンクエ・ステッレ”ヴァルテッリーナ・スフルサートは、ヴァルテッリーナのワインで初めて「ヴィニ・ディタリア」誌でトレ・ビッキエーリを受賞。
2004年版では「最優秀赤ワイン」に選ばれました。
マウレ氏自身も2007年の「年間最優秀エノロゴ」に選ばれています。
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ビベンダ2019年版/4房(VT2015)
しっかりとした骨格を持つ
なめらかでエレガントな赤ワイン
Nino Negri
MAZER VALTELLINA SUPERIORE
ニーノ ネグリ
マゼール ヴァルテッリーナ スペリオーレ
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ビベンダ2019年版/4房(VT2015)
しっかりとした骨格を持つ
なめらかでエレガントな赤ワイン
Nino Negri
MAZER VALTELLINA SUPERIORE
ニーノ ネグリ
マゼール ヴァルテッリーナ スペリオーレ
ニーノ・ネグリ・マゼール・ヴァルテッリーナ・スペリオーレは、年間最優秀エノロゴに選ばれたマウレ氏の手掛ける、なめらかで重厚な味わいの赤ワイン。
ヴァルテッリーナDOCGエリアの海抜400~500mの南向き段々畑の厳選したブドウを使用しています。
アルコール発酵後、約2年間(うち1年のみ木樽)熟成。
“マゼール”とは、ヴァルテッリーナの方言で「美味しい、すばらしい」という意味です。
深いガーネット色。
クローヴ、シナモンなどのスパイスに、ドライローズやスミレ、プラムのジャムなどを感じる複雑な香り。
しっかりとした骨格を持ち、酸とタンニンのバランスが良く、ベルベットのようになめらかでエレガントな味わい。
後味に炒ったヘーゼルナッツの香ばしさが感じられます。
■ビベンダ2019年版/4グラッポリ(VT2015)