ボデガス・アスル・イ・ガランサの設立は2000年。
ピレネー山脈にもほど近いスペイン北東部の砂漠地帯、ナバーラD.O.にたった一軒だけあるワイナリーで、三人の若者が立ち上げました。
醸造家のマリアとダニエルは、バルセロナの醸造学校で同級生で、卒業後はブルゴーニュ、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチンなどで経験を積み、2000年「自分たちが理想とする自然なワイン造り」を実践するため、マリアの兄でアーティストでもあるフェルナンドを迎え、ヨーロッパ最大の砂漠地帯ラス・バルデナス・レアレスの一端にあるカルカスティーリョ村に50年以上もの間打ち捨てられていた一軒のワイナリーを買い取りました。
- ワイナリーには以前からコンクリートタンクがあり、このタンクこそが、このワイナリーを買い取った理由です。
一般的なステンレスタンクは空気を完全に遮断してしまうのに対して、コンクリートタンクでは醗酵中にワインが適度に呼吸するため、フレッシュさだけでなく、ブドウの味わいがよく馴染んだより深みのある優しさが出せます。
スペイン語で「アスル」はスペインと畑のテロワールの象徴である、空の青、「ガランサ」は、輝きのある深い赤色を意味し、「アスル」に「ガランサ」が混ざると、フレッシュで凝縮感に溢れた果実の色、彼らが造りだす赤ワインの色になります。
ボデガの名前には、その想いが込められています。
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スペイン北東部の砂漠地帯でワインを
造る“たった一軒”のボデガ
美しくクリーンな自然派ワイン
Bodegas Azul y Garanza
Seis de Azul y Garanza
ボデガス アスル イ ガランサ
セイス デ アスル イ ガランサ
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スペイン北東部の砂漠地帯でワインを
造る“たった一軒”のボデガ
美しくクリーンな自然派ワイン
Bodegas Azul y Garanza
Seis de Azul y Garanza
ボデガス アスル イ ガランサ
セイス デ アスル イ ガランサ
リリース当初、アスル・イ・ガランサのワインはその柔らかくエレガントなスタイルで人々を驚かせました。ナバーラというD.O.の古いイメージ、タニックで濃いというステレオタイプのスペインのイメージとは全く違う、きれいで自然なスタイルが特徴です。ボデガのこうしたスタイルを実現するのが、自然な栽培で収穫した完璧なブドウ、区画ごとの醸造、自然酵母、醸造タンクの選び方等あらゆる面での注意深い配慮が、それを可能にしています。
「私たちのワインは、一本のボトルに託された五感の旅をお届けするものです。ワインが育まれた太陽や雨、土地や風を感じながら楽しんで飲んでもらうことで、これからワインを通して出会う様々な世界への個人的な探求への始まりとなることを願っています。」
非常に小さな房で凝縮感の際立つ6つの区画(セイス=6という意味)のメルローをブレンド。
果実の凝縮感だけでなく滑らかさと特有のハーブのニュアンスがあり食事との相性は抜群です。